今回は、新卒でファーストリテイリングに入社し、現在はフリーランスとして活動する岡崎美久さんにお話を伺いました。
アナウンサー志望からの方向転換、ES全通の秘訣、そして面接の壁をどう乗り越えたのか――。
“行動量”で自分を変えていった就活ストーリーをお届けします。
岡崎さん
こんにちは、岡崎美久です!新卒でファーストリテイリングに入社し、1年目は店舗運営や営業を担当。その後、本社でPR・マーケティング業務を経験しました。今は独立して、フリーランスとして広報・発信の仕事をしています。今日は就活当時のリアルな話をお伝えできればと思います!
とっきー
ありがとうございます!では早速、就活の始まりから聞かせてください!
マスコミ志望からの大転換。軸を見直した瞬間
岡崎さん
もともと大学2年の頃から、アナウンサー志望で就活を始めていました。
小さい頃から「話す仕事」がしたくて、大学選びの時点で“アナウンサー輩出が多い大学”を選んだくらいなんです。
2年生のうちからアナウンススクールに通ったり、OB訪問もして、かなり早く動いていました。
小さい頃から「話す仕事」がしたくて、大学選びの時点で“アナウンサー輩出が多い大学”を選んだくらいなんです。
2年生のうちからアナウンススクールに通ったり、OB訪問もして、かなり早く動いていました。
とっきー
かなり早いスタートですね!でも最終的にはマスコミではなく一般企業に?
岡崎さん
もともと大学2年の頃から、アナウンサー志望で就活を始めていました。
小さい頃から「話す仕事」がしたくて、大学選びの時点で“アナウンサー輩出が多い大学”を選んだくらいなんです。
2年生のうちからアナウンススクールに通ったり、OB訪問もして、かなり早く動いていました。
小さい頃から「話す仕事」がしたくて、大学選びの時点で“アナウンサー輩出が多い大学”を選んだくらいなんです。
2年生のうちからアナウンススクールに通ったり、OB訪問もして、かなり早く動いていました。
とっきー
かなり早いスタートですね!でも最終的にはマスコミではなく一般企業に?
岡崎さん
はい。キー局や在阪局を中心に受けていましたが、最終的に進むイメージが持てなかったんです。アナウンサーの世界って、地方局→フリー→東京の事務所というキャリアが一般的なんですが、「知らない土地でひとり暮らしをしながら本当にやりたいのか?」って考えたときに、少し違和感があって。
岡崎さん
ちょうどその頃、マスコミ以外の選考が始まる大学3年の3月が近づいていて、
「一度視野を広げてみよう」と方向転換を決めました。結果的に、この決断が自分のキャリアを大きく変えるきっかけになりました。
「一度視野を広げてみよう」と方向転換を決めました。結果的に、この決断が自分のキャリアを大きく変えるきっかけになりました。
💡ポイント
「一本に絞る」は強そうに見えて、他と比べる機会を失うリスクも。就活中に「本当にこれでいいのかな」と感じたら、その違和感こそ大事なサイン。大切なのは“最初に決めた道を守ること”ではなく、“自分の納得度を高めること”。
「一本に絞る」は強そうに見えて、他と比べる機会を失うリスクも。就活中に「本当にこれでいいのかな」と感じたら、その違和感こそ大事なサイン。大切なのは“最初に決めた道を守ること”ではなく、“自分の納得度を高めること”。
ベンチャー体験が「大企業志望」を固めた理由
とっきー
マスコミから離れて、どうやって次の方向を決めたんですか?
岡崎さん
きっかけは、大学時代にやっていた学生ラジオの番組です。学生起業家やアクティブな同世代をゲストに呼んでトーク番組をしていたのですが、そこで知り合った起業家の方に「手伝ってみない?」と誘われて、ベンチャー企業のインターンに参加しました。
岡崎さん
社内には大企業出身の優秀な人が多く、自分のスキルの無さを実感したんです。
その時に、「まずは大きな組織で基礎を身につけたい」「いろんな部署を経験して、専門性を広げたい」と思うようになりました。
その時に、「まずは大きな組織で基礎を身につけたい」「いろんな部署を経験して、専門性を広げたい」と思うようになりました。
とっきー
体験したからこそ見えた“自分に合う環境”ですね。
岡崎さん
そうなんです。就活本を読むより、実際に動くことで見えることの方が多い。興味があるなら一歩踏み出してみる。合わなければ辞めればいい。私はずっと「とりあえずやってみる精神」を大事にしています。
💡ポイント
自己分析の精度を上げるのは「ノート」より「現場体験」。合う・合わないを知るには、実際にやってみるしかない。「経験→違和感→修正」のサイクルで、軸は磨かれていく。迷ったら“まず動く”が正解。行動量が自己分析の質を変える。
自己分析の精度を上げるのは「ノート」より「現場体験」。合う・合わないを知るには、実際にやってみるしかない。「経験→違和感→修正」のサイクルで、軸は磨かれていく。迷ったら“まず動く”が正解。行動量が自己分析の質を変える。
ESは“かけ算”で差をつける
とっきー
ES(エントリーシート)はどんな工夫をしてましたか?
岡崎さん
マスコミ就活を経験していたので、ESの作り込みにはかなり力を入れていました。
マスコミは倍率が高く、書類で落ちる人がほとんど。だからいかに“他と違うエピソード”を出すかが勝負なんです。
マスコミは倍率が高く、書類で落ちる人がほとんど。だからいかに“他と違うエピソード”を出すかが勝負なんです。
岡崎さん
私の場合は「ラーメン×ラジオ×発信」というかけ算にしました。ただ“ラーメンが好き”ではなく、“それを発信し、番組化して届けた”という行動をセットで書く。この“行動の掛け合わせ”が、ESで埋もれないコツです。
岡崎さん
OB訪問も、若手から管理職までいろんな世代の社員さんに見てもらうようにしました。完璧を待たずに、まず見せる→直す→また見せる。結果、提出したESは全通過でした!
💡ポイント
「好きなこと」は多くても、“行動まで移した人”は少ない。OB・OG訪問は、世代を広く見ることで視点が増える。完璧なESは存在しない。早く出して直すのが最強。面接対策にもなるように、ES内に深掘りされたい話題を散らすのがコツ。
「好きなこと」は多くても、“行動まで移した人”は少ない。OB・OG訪問は、世代を広く見ることで視点が増える。完璧なESは存在しない。早く出して直すのが最強。面接対策にもなるように、ES内に深掘りされたい話題を散らすのがコツ。
面接は「上手く話す」より「素直に伝える」
とっきー
ES全通はすごいですね!逆に面接はどうでしたか?
岡崎さん
面接は本当に苦手でした。「ちゃんと答えなきゃ」「うまく話さなきゃ」って思うあまり、自分を作ってしまっていたんです。グループ面接で周りの学生がすごいと、余計に焦ってしまって…。
岡崎さん
面接のたびに、終わった後にカフェで質問内容と自分の回答をすべて書き出していました。
何が良くて何がダメだったか、自分なりに分析して。
何が良くて何がダメだったか、自分なりに分析して。
岡崎さん
一番印象的だったのは、報道志望の面接で感情がこみ上げて涙が出てしまった時。
「落ちたな…」と思ったら、まさかの通過。その時に気づいたんです。人柄って、作り込まない方が伝わるんだなって。
「落ちたな…」と思ったら、まさかの通過。その時に気づいたんです。人柄って、作り込まない方が伝わるんだなって。
💡ポイント
模範解答よりも人柄と温度を見られている。面接後はすぐに振り返りメモをつけてPDCAを回す。想定問答は作ってOK。でも棒読み禁止・会話調で練習。“泣いてしまった=失敗”ではない。感情も誠実さの一部。
模範解答よりも人柄と温度を見られている。面接後はすぐに振り返りメモをつけてPDCAを回す。想定問答は作ってOK。でも棒読み禁止・会話調で練習。“泣いてしまった=失敗”ではない。感情も誠実さの一部。
トピック⑤:内定の決め手は「外せない条件リスト」
とっきー
最終的には複数の内定があったとか?
岡崎さん
はい。最終的に3社から内定をいただいて、不動産大手とファーストリテイリングで最後まで悩みました。そこで初めて大学のキャリアセンターを利用したんです。「副業したい」「部署の幅を見たい」など、自分が外せない条件を書き出して相談しました。担当の方が、OB/OGの生の声やデータを出してくれて、客観的に整理できたんです。
岡崎さん
面接のたびに、終わった後にカフェで質問内容と自分の回答をすべて書き出していました。
何が良くて何がダメだったか、自分なりに分析して。
何が良くて何がダメだったか、自分なりに分析して。
岡崎さん
結果的に、柔軟でグローバルな働き方ができるファストリを選びました。後から知ったのですが、入社後に副業制度もOKで、自分にはピッタリの環境でした。
💡ポイント
迷ったら「絶対に譲れない条件」を紙に書き出す。キャリアセンターは“生の情報”が得られる、意外と使える場所。公開情報だけでなく、OB/OGの実際の働き方を確認する。「どっちが将来の選択肢を広げてくれるか」で決めると後悔しない。
迷ったら「絶対に譲れない条件」を紙に書き出す。キャリアセンターは“生の情報”が得られる、意外と使える場所。公開情報だけでなく、OB/OGの実際の働き方を確認する。「どっちが将来の選択肢を広げてくれるか」で決めると後悔しない。
まとめ
・方向転換は勇気ではなく戦略。視野を広げる決断が未来を変える。
・ESは「かけ算」で希少化。好き×行動×成果が武器になる。
・面接は“素直さ”が最大の説得力。作り込みすぎない。
・決断の基準は外せない条件リスト。第三者の意見も活用。
・行動量がすべての起点。体験からしか見えない自分がいる。
・ESは「かけ算」で希少化。好き×行動×成果が武器になる。
・面接は“素直さ”が最大の説得力。作り込みすぎない。
・決断の基準は外せない条件リスト。第三者の意見も活用。
・行動量がすべての起点。体験からしか見えない自分がいる。
岡崎さん
「完璧になってから」なんて、誰にもできない。とりあえずやってみる。その一歩が、次の選択肢を必ず増やしてくれるはずです。
