
今回は、国内最大級の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」や国内シェアNo.1の契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」などを運営する、弁護士ドットコム株式会社の新卒採用責任者様にお話を伺いました。「法律×テクノロジー」でどのような社会変革を起こそうとしているのか、そしてこれからの時代を生き抜くために学生に求めている「戦闘力」とは何か、その熱い想いをお伝えします。
編集部: 御社がどのような事業を展開しているのか教えてください。社名から「法律事務所」をイメージされる学生も多いようですが……。
宮﨑様: よく誤解されますが、私たちは法律事務所ではなく、法律とテクノロジーを掛け合わせたサービスを作る「IT企業」です。事業の軸は大きく3つあります。創業時からの基盤である「弁護士ドットコム」、SaaSビジネスとして急成長した契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」、そして直近注力しているAI技術を活用した「リーガルブレイン」です。
編集部: 具体的にどのような社会課題を解決しているのでしょうか?
宮﨑様: 私たちが向き合っているのは、社会に根深く残る「不便」や「非効率」です。例えば、日本で法律トラブルに遭った人のうち、実際に弁護士に相談できているのはわずか二割と言われています。多くの人が泣き寝入りを余儀なくされているこの「二割司法」という課題を、AIやインターネットを始めとするテクノロジーの力で解決しようとしています。また、「クラウドサイン」は、日本独自の「ハンコ文化」による非効率な業務をなくしてきました。ハンコによる契約というのは、印刷工数や郵送・印紙代といった膨大なコストがかかっており、ビジネスの生産性を妨げる大きな要因の一つでした。これらのコストカットをはじめとした、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。
編集部: 社内はどのような雰囲気なのでしょうか?
宮﨑様: 様々な業界出身者が集まっていますが、共通しているのは社会貢献に対するコミットメントが高いということです。事業の社会性も相まって、落ち着きがあって大人な人が多いと言われることもあります。「献身性」を持ち、事業を通じて誰かを助けたいというマインドを持った社員が多いので、チームの垣根を越えた助け合いのシーンも多く見られるのが特徴ですね。
編集部: 新卒の皆さんはどのような環境で成長できるのでしょうか?
宮﨑様: ビジネス職の新卒は、主にインサイドセールス(IS)からキャリアをスタートします。当社は営業プロセスを分業し、プロセスごとのチームで営業活動を行う「The Model」型の営業組織を導入しており、「科学的に売る力」を大切にしています。営業の基礎を論理的かつ体系的に学べるため、個人のセンス以上に、ビジネスパーソンとしての足腰をしっかりと鍛えることができる環境です。
編集部: 選考において、特に重視されているポイントを教えてください。
宮﨑様: 学生の「素」の部分、特に「なぜその行動をとったのか」という意思決定の背景を深く見ています。面接では「なぜその部活を選んだのか」「なぜそのバイトだったのか」と、行動の理由を深掘りすることが多いですその人の人間力や、誠実に向き合う姿勢(インテグリティ)を大切にしているため、面接ではテンプレートの質問を投げかけるのではなく、対話形式で行っています。
また、すべて個人面接のため、じっくりお話をお聞きすることはもちろんのこと、面接内容のフィードバックも行っており、面接を通じた成長実感を味わってもらうことも大切にしています。
編集部: 活躍している若手社員に共通点はありますか?
宮﨑様: 成長意欲が高く自律的に動けるという点は前提にあると思います。加えて、チームや社会のために真に自身の力を発揮できる人は、自然と主要なポジションへ抜擢されていますね。こうした素直さと同時に、気持ちの良いコミュニケーションが取れるかどうかも円滑な仕事を行うために重要な要素だと考えています。
編集部: 入社後のキャリアパスについて教えてください。
宮﨑様: インサイドセールスで経験を積んだ後は、その役割におけるマネージャーを目指す道もあれば、フィールドセールス、カスタマーサクセス、あるいは企画職や人事といった職種へ異動する道もあります。縦横柔軟なキャリア展開があることに加え、「社内公募制度」を使って、希望のポジションに自らチャレンジすることも可能です。
編集部: 最後に、就活生へのメッセージをお願いします。
宮﨑様: AIの台頭などによりこれまで以上に未来の予測が困難な現代において、本当の意味での「安定」は、組織に身を預けることではなく、どこでも通用する「ビジネスマンとしての戦闘力」を磨き続けることに他なりません。 新卒時点でのスキルは問いません。「ここなら圧倒的な戦闘力を身につけられる」と思える環境を選んでください。
私たちが目指すのは、社会貢献を「絵空事」で終わらせないことです。 圧倒的なユーザー基盤と、積み上げてきた確かな実績があるからこそ、私たちの描く理想は、社会を動かす「現実」になります。この熱量に共感し、その挑戦を共に楽しめる方をお待ちしています。
弁護士ドットコム社が目指しているのは、単なる法律相談サイトの運営にとどまらず、社会全体の「非効率」や「不条理」をテクノロジーで解消するという大きな変革です。「安定を求めるのではなく、どこでも通用する実力をつけたい」「社会貢献とビジネスの成長を両立させたい」。そんな強い意志を持つ学生にとって、同社は最高の成長環境となるでしょう。先入観を捨て、ぜひ一度その熱いカルチャーに触れてみてください。