3年生の冬まで就活を一切やっていなかった人が、半年で7社内定を勝ち取ったプロセスには、今すぐ真似できる"勝ちパターンの見つけ方"が詰まっています。本記事では「結論ファースト」「ワンキャリア型ES研究」「環境を作る就活」など、りかちゃ流の逆転メソッドを動画の発言ベースで完全整理しました。
3年冬スタート、75社エントリーで7社内定の就活実績
りかちゃさんが就活を始めたのは「大学3年生の冬」。本人も「めっちゃ遅め」と認める、本選考スタート直前のタイミングです。サークルの先輩が「冬から始めて春夏に終わる」流れだったため、それが普通だと思っていたところ、周りはみんな夏インターンに行っていたことを冬になってから知った、というエピソードを語っています。
エントリー数75社、内定7社、最終的に2社で内定式まで参加して1社を選んだ──というのが完成形のスケジュールです。「遅く始めた分、量と密度でカバーした」のがリアルなところです。
"遅れたら遅れたなりに、量と勝ちパターンで巻き返す"
なお、3年冬から本選考に間に合わせるためには「ES提出のテンポ感」と「面接練習の効率」を一気に上げる必要があります。りかちゃさんが実践した具体的なメソッドを見ていきましょう。
面接突破の鍵は「結論ファースト」と"勝ちパターン"の真似
75社エントリー→7社内定という勝率を支えたのが、「結論ファースト」と「他人の勝ちパターンを徹底的に真似る」という2つの基本動作です。どちらも特別な才能はいらず、今日から始められる再現性の高い手法と言えます。
📌 ① 結論ファーストを"物理的に"刷り込む
りかちゃさんが最も強調していたのは「人は他人の話に本当に興味がない」という前提です。だからこそ、面接で長々と話してはダメ、3分以内に結論まで届ける、という鉄則を1次面接から最終面接まで通していました。
「結論ファースト」は誰でも知っているフレーズですが、緊張する面接本番で実行できる人は少数です。意識ではなく、視界・環境で強制するのがりかちゃ流。オ
📌 ② ワンキャリア+通過者から"勝ちパターン"を逆算
志望動機やガクチカは、最初は「思うがまま」に書いていたものの、途中で「受かるESには型がある」と気づいたといいます。具体的には、ワンキャリアで通過したESや、合格者本人のものを集めて構成を真似た、と語っています。
ES/面接質問への回答は、業界・職種ごとに通過率の高い型がある程度決まっています。ゼロから自分の言葉で書こうとせず、通過実績のある構造を借りて自分の経験を流し込む──このアプローチが「3年冬スタートで7社内定」を支えました。
📌 ③ アドバイス役は"業界ごとに1人"に絞る
りかちゃさんが面接練習で意識していたのが、フィードバック役を業界ごとに1人に絞ること。複数の人にレビューしてもらうと、ある人は「ここを入れろ」、別の人は「これは要らない」と意見が割れ、結局どれが正解か分からなくなるから、と説明しています。
模擬面接の相手を就活Xアカウントで募集し、30人前後と本気の模擬面接を繰り返したことも明かしています。
「結論ファースト」「勝ちパターン真似」「業界ごとに1人」という3点セットを実装するなら、まずは模擬面接で自分の話し方を録画してチェックするのが最短ルート。
広告業界の面接で本当に見られている2つのこと
「クリエイティブな仕事に憧れていた」というりかちゃさんが、最終的に大手広告会社へ内定するまでに見えた、広告業界の面接で本当に問われるポイントは大きく2つでした。
📌 ① 雰囲気は緩い。でも"頭の良さ"の中身が違う
広告業界の面接は、金融や保険と比べると「敬語の正しさ」や「身だしなみのパチッと感」では落とされにくい、と語っています。緩く見えるからこそ、見られているのは「何を言っているかの中身」そのもの。
この「緩い」と「ゆるくていい」を取り違えるのは要注意。リラックスして自分の言葉で話すことは大事ですが、志望動機と経験の論理整合は通常以上にシビアに見られるのが広告業界の特徴です。
📌 ② 変人エピソードはいらない。"普通"を貴重に語れるか
広告業界の面接でよく聞かれるのが「好きな広告は?」という質問。注意したいのは、その企業が制作に関わっていない作品を答えてしまうと「それ競合のだよね、競合受ければいいじゃん」と詰められるリスクがある点です。
広告・PR・マーコムを志望するなら、好きな広告は自社制作のもの+自分の経験との繋がりで答えるのが安全策。志望動機の中で「経験→課題意識→なぜ広告→なぜ御社」を一本の線で繋げられているか、自分のESを点検しなおしておきましょう。
ガクチカは"演劇サークルで予算を半分にして黒字化"
本人が実際に面接で話していたガクチカは、演劇サークルでの主催劇のエピソード。
本人も「前提説明が長すぎて『何の話?』ってなってた時期もあった」と振り返っています。話す力に自信がない人ほど、聞き手の前提知識をゼロと仮定して「結論→数字→課題→打ち手→成果」の順で組み立てる、という型に当てはめましょう。長いガクチカは、構造で勝つしかありません。
内定後の決め手は「ワクワクして出社できるか」
7社の内定から最終2社で悩んだりかちゃさん。決め手として動画で挙げていたのは、なんと「網引き(あみだくじ)」でした。3月15日のギリギリに、A社とB社をあみだくじにかけて引いた、というエピソードです。
これは決して投げやりな選び方ではなく、「決断の瞬間に脳裏に浮かんだ"本音"を救い上げる」テクニックです。条件比較で迷い続けるよりも、強制的に1つを引き当ててみて、その瞬間に感じる落胆/高揚感で自分の優先順位を可視化する。これは内定承諾で悩む就活生にもそのまま使える発想です。
知名度・年収・福利厚生で比較しても答えが出ない時は、「出社する朝、自分はワクワクしているか?」と自問してみてください。
5年続いても飽きない理由|業界を見極めるたった1つの軸
早期離職率が3割を超えると言われる時代に、りかちゃさんは1社目で5年継続中。インタビューで「思ってた業界とのギャップは?」と聞かれて、即「全くなかった」と答えているのは珍しい部類です。
📌 「やりたくない部署がない」会社を選ぶ
2社で最終的に悩んだ際、A社は「いろんな業種・部署があるけど、行きたいところに100%いけるか分からない」、B社は「やりたくない部署がない」会社だったそうです。結果的に選んだB社では、希望していた仕事・人に恵まれ、5年経っても「ここに来てよかった」と感じられているといいます。
📌 結局は「環境を自分で作れるか」
りかちゃさんが業界選びについて語った1番の本質はこちら。
実際、りかちゃさんは入社時から「持ち込み企画を作って渡す」「同期に全員巻き込みの企画を提案する」といった行動を続けてきました。場所や上司に文句を言う前に、自分で動かせる部分の方が大きい、というのが5年間で得た結論です。
なお、「自分のやりたい部署に入れるか」「合いそうな業界の幅はどこか」を確かめる方法として、スカウト型サービスで企業からのオファーを受けて選択肢を広げるのは現実的なアプローチです。
まとめ|偏差値40からでも"勝ちパターン"は作れる
りかちゃさんの就活体験から、27卒・28卒が今すぐ使える学びを5つに整理しました。
📌 りかちゃ流 逆転就活 5箇条
① 結論ファーストを物理的に刷り込む──意識ではなく視界で強制する
② 勝ちパターンを真似る──ES/面接は型を借りて自分の経験を流し込む
③ アドバイスは業界ごとに1人──聞きすぎは迷走の元
④ 決め手はワクワク感──条件で迷ったら直感に従う
⑤ 環境を作る──やらなきゃいけない状況/引っ張ってくれる人を先に確保する
3年冬スタートで7社内定を勝ち取った人の言葉だからこそ、5月時点で焦り始めた27卒、夏インターンを目指す28卒のどちらにも刺さる内容になっています。「自分は遅れているかも」と感じる人ほど、まずは行動量を上げる仕組みを作ることから始めましょう。
りかちゃさんが実際に通過したESを視聴者プレゼントとして配布中。詳しくは特典記事をチェックしてみてください。
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最後に、しゅんダイアリーでは今回のような"3年冬スタート組の逆転就活"を伴走するキャリアアドバイザーが多数在籍しています!
