稲山
こんにちは、一橋大学4年の稲山和樹です。今日は僕の就活の結果報告と、就活を通して気づいたことを話していきます。
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最終的に僕はベンチャーのコンサル企業に入社することにしました。でも最初からそうだったわけじゃありません。3年生の4月から、僕は“有名な企業に行きたい”と思って就活を始めたんです。
就活のはじまり ― ネームバリューを追いかけた日々
稲山
サマーインターンでは商社・メガバンク・外資・コンサルなど、本当にいろんなところに参加しました。
稲山
当時はとにかく「すごい企業に行きたい」「有名な会社に入りたい」と思っていたんですよね。だから4〜6月の間はサークルにも顔を出さず、毎日就活漬け。
稲山
でもサマーが終わったあと、正直どの企業にもピンと来なかったんです。
稲山
“行きたい”と思える会社がなくて、焦っていました。それでも「早く内定が欲しい」という気持ちから、ネームバリューもあって裁量権もありそうなメガベンチャーを第一志望に決めて進めました。
内定目前で感じた違和感
稲山
その第一志望から内定をいただいたとき、「これで就活終わった!」とホッとしたんですけど、サインをする直前に思いました。あれ?本当にここでいいのかな?って。
稲山
ずっと“有名な企業に行きたい”と思ってやってきたけど、いざ内定をもらってみたら、心の底から納得できていなかった。
稲山
そのとき「このまま内定承諾したら後悔する」と思って、すべての選考を止めて、もう一度自己分析をやり直すことにしました。
1ヶ月かけて「自分のやりたいこと」を言語化した
稲山
ありがたいことに、サマーで100社くらい見てきたので自己分析の材料はたくさんありました。その企業たちをリストアップして、「ビビッときたポイント」と「違和感を感じたポイント」を全部書き出しました。
稲山
同時に、“憧れる人”のリストも作って、どんなところに惹かれるのかを言語化していきました。そうやって整理していくうちに、だんだんと「自分がどうありたいのか」「何を大事にしたいのか」が見えてきたんです。
行動する中で見えた“本音の就活軸”
稲山
本音の就活軸を見つけるために、僕は片っ端から受けてみる・行動するという方法を取りました。
稲山
気になる業界や企業にエントリーして、面接して、社員訪問して、インターンにも参加しました。実際に触れることで、まだ自分の中に形になっていなかった本音が言葉になっていったんです。
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たとえば、商社はスケールが大きいけど手触り感がない(ワクワクしなかった)。
稲山
メガバンクは昇進までの時間が長く、実力で早く成長したい自分には合わない。大手コンサルはDX案件が中心で、ワクワクしなかった。だからこそ新しい価値を作るほうがワクワクすることに気づいた。
稲山
こうやって実際に受けた経験を通して、「自分はクライアントやユーザーの近くで、手応えを感じながら働きたい」という本音が見えてきました。
ベンチャーを選ぶことへの不安
稲山
僕の周りの友達は、ほとんどが大手に行きました。だから「ベンチャーに行く」と言うと、驚かれることも多かったです。
稲山
正直、ネームバリューを失う不安はありました。僕自身、今までずっと「一橋大学」という看板に支えられてきたから。
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でも、他人の評価で生きるより、自分の名前で勝負できる人間になりたいという気持ちが勝ちました。だから怖さはあっても、挑戦してみようと思えました。
就活を通して伝えたいこと
稲山
僕が今回の就活で一番伝えたいのは、「周りの目を気にしすぎないで、自分とちゃんと向き合ってほしい」ということです。
稲山
大手が正義でも、ベンチャーが正義でもない。大事なのは、「自分が何を大切にして生きていきたいか」。悩むのは当然だし、焦る必要もありません。
稲山
でも、その悩みにちゃんと向き合って出した答えなら、きっとどんな選択でも正解になるはずです。
稲山
僕もまだ周りの目を気にすることはあるけど、これからも“自分の軸”で挑戦していきます。
一言メッセージ
稲山
就活は、会社を決める作業じゃなくて、自分を理解する時間だと思います。焦らず、比べず、ちゃんと自分の声を聞いてほしい。その先に、自分だけの「納得できる選択」があるはずです。
