「今日の面接めちゃくちゃ手応えあった!」
…と思ったのに、なぜか数日後に届く“お祈りメール”。
このモヤモヤ、就活していると一度は経験しますよね。
今回は、そんな “盛り上がった面接で落ちる理由” をテーマに、
元面接官のエルトさんに評価の裏側を深掘り。
さらに、落ちた日の過ごし方や明日からできる改善法まで聞きました。
読み終わる頃には、きっと「次の面接、ちょっと行けそう!」と思えるはずです。
トピック①:面接で落ちる理由とは
エルトさん
普段は企業の面接官をしたり、研修動画を作ったりしてます。就活の裏側も伝えられたらと思います。今日はよろしくお願いします。
すず
よろしくお願いします! さっそくなんですけど…「めっちゃ盛り上がったのに落ちた」って、なんで起こるんですか?
エルトさん
一番多いのは、面接官が誰にでも同じテンションで接しているだけってパターンですね。僕も明るく話すタイプなんですけど、どの学生にも同じように話すんですよ。だから本人は「盛り上がった=受かったかも!」って勘違いしやすいんです。
すず
なるほど…面接官の性格で“盛り上がる”だけなんですね。
エルトさん
そうそう。逆もあって、淡々と一問一答みたいに話す面接官もいます。でもその人はそれが普通で、落ちるかどうかとは関係ないんですよね。
すず
他に「盛り上がったのに落ちる理由」ってありますか?
エルトさん
あります。途中で落とすと決めているケースです。20分くらい話した時点で「あ、厳しいな」と判断することってけっこうあります。でも、落とすとしても、最後は気持ちよく帰ってもらいたいから趣味の話をしたり、雑談で和ませたりするんです。
すず
え〜!それは知らなかった…確かに企業側も悪いイメージは残したくないですもんね。
エルトさん
そうなんです。だから“盛り上がり”と“合否”は別物として考えたほうが気が楽かもしれないですね。
💡ポイント
面接が盛り上がるのは、面接官のキャラや話し方のクセによることも多い。「雑談が多い=合格」ではなく、評価軸は別で冷静にチェックされている。面接官は途中で不合格を判断していても、悪い印象を残さないために雑談で和ませる。だから「盛り上がり具合」で合否を予想しない方が気持ちがラク。
面接が盛り上がるのは、面接官のキャラや話し方のクセによることも多い。「雑談が多い=合格」ではなく、評価軸は別で冷静にチェックされている。面接官は途中で不合格を判断していても、悪い印象を残さないために雑談で和ませる。だから「盛り上がり具合」で合否を予想しない方が気持ちがラク。
トピック②:落ちた日の対処・改善の仕方
すず
じゃあ、面接に落ちた日は何をしたらいいんでしょうか?
エルトさん
まずは…寝てください(笑)。落ちた直後はメンタルが良くないので、冷静な振り返りができないんですよ。
すず
たしかに、落ちた直後は気持ちがぐちゃぐちゃです…。
エルトさん
やるのは “面接当日に書いたメモをもとに事実だけ振り返る” こと。合否が出る前に、質問された内容とそれに答えた内容を簡単にメモしておくといいです。
すず
落ちた後はどう使えばいいんですか?
エルトさん
次の日とか、落ち着いたタイミングで「もう一回同じ面接があったらどこを変えるか?」って視点で改善点を考える。感情じゃなくて“仮説”として考えるのがポイントですね。
💡ポイント面接に落ちた直後は冷静になれないので、まず休むのが正解。合否前に「質問されたこと」と「答えた内容」のメモを作っておく。改善は翌日でOK。「もし同じ面接がもう一度あったら?」という仮説思考で振り返る。感情より“事実ベース”の振り返りが次の一歩につながる。
トピック③:面接の段階ごとの評価
すず
面接の「1次・2次・最終」って、見るポイント違うんですか?
エルトさん
全然違いますね。1次は人柄やコミュニケーション。いわゆる“原点方式”です。
すず
原点方式?
エルトさん
そう。見だしなみが微妙とか、明るさがないとか、話が噛み合わないと原点される。一番応募人数が多いから、「足切りに近い」イメージですね。
すず
なるほど…。じゃあ2次・3次は?
エルトさん
ここからは能力・スキル。「なぜそう行動したのか?」みたいな深掘り質問が増えます。
すず
じゃあ最終は完全に確認なんですね。
エルトさん
そうです。最終は“人柄も能力もOK。でも本当に大丈夫?”って最終チェック。1次・2次のデータを最終面接官が全部見たうえで質問します。
💡ポイント
1次面接=人柄・コミュ力・見だしなみの原点方式。2〜3次面接=能力・行動の意図を深掘りされる。最終面接=これまでの懸念の最終確認&内定の理由づくり。企業は面接データを共有しており、前の面接官の評価も最終に影響する。
1次面接=人柄・コミュ力・見だしなみの原点方式。2〜3次面接=能力・行動の意図を深掘りされる。最終面接=これまでの懸念の最終確認&内定の理由づくり。企業は面接データを共有しており、前の面接官の評価も最終に影響する。
トピック④:おすすめの面接練習方法
すず
面接の練習って、どうするのが一番いいんですか?
エルトさん
おすすめは3つあります。1つ目は 録画・録音。自分の話し方って、見返すとめちゃくちゃ気持ち悪いんですよ(笑)。
すず
わかります…!自分の声とかクセって驚くほど気づきますよね。
エルトさん
そう。文章では自然でも、声に出すと違和感あることも多いので、客観視には最強です。
すず
他にはありますか?
エルトさん
2つ目は、身近な人に模擬面接を頼むこと。就活に詳しい人じゃなくていいんです。友達や親でOK。
すず
確かに、普段の自分が出せてるかって大事ですね。
エルトさん
そして3つ目は 想定問答をつくること。自己PR・学チカみたいな基本質問に対して、想定の深掘り質問を3つずつ作る。そこからさらに枝分かれさせると、引き出しがめちゃくちゃ増えます。
💡ポイント
最強の練習法は 録画・録音→客観視。友達や家族への模擬面接は「普段の自分が出せてるか」を知るのに最適。基本質問に対し、深掘り質問を3つずつ作る“想定問答”が武器になる。自分の引き出しが増えるほど、面接の緊張が減る。
最強の練習法は 録画・録音→客観視。友達や家族への模擬面接は「普段の自分が出せてるか」を知るのに最適。基本質問に対し、深掘り質問を3つずつ作る“想定問答”が武器になる。自分の引き出しが増えるほど、面接の緊張が減る。
まとめ
✓面接の“盛り上がり”と合否は関係ない
✓雑談は「不合格でも気持ちよく帰ってほしい」から行われることもある
✓落ちた日はまず休む。翌日に“事実ベース”で振り返る
✓面接は1次・2次・最終で評価ポイントが全く違う
✓練習は録画・模擬面接・想定問答の3つが効果的
✓面接の“盛り上がり”と合否は関係ない
✓雑談は「不合格でも気持ちよく帰ってほしい」から行われることもある
✓落ちた日はまず休む。翌日に“事実ベース”で振り返る
✓面接は1次・2次・最終で評価ポイントが全く違う
✓練習は録画・模擬面接・想定問答の3つが効果的
エルトさん
面接の結果はあなたの価値じゃありません。“事実の振り返り”さえできれば、次は必ず良くなります。一歩ずついきましょう。あなたはもっと伸びます。
