「内定を早くもらった方が勝ち」「就活に出遅れたら人生終わり」と思い込んでいませんか。実際には、4年生の夏から就活をやり直しても間に合うし、大学名や“早期内定”よりも、その後どう本気で動くかの方がずっと重要です。しづさんの体験談を通して、焦りとの付き合い方と“努力の仕方”を整理します。
自己紹介
すず
自己紹介をお願いします!
しづさん
中山しづです。4年の夏に内定辞退をし、就活をやり直した結果、新卒では大手人材会社のマイナビに就職できました。
すず
今日はそんなしづさんに就活体験談を聞いていきたいと思います!
トピック①:2年の4月から就活イベント、3年の12月に早期内定
すず
最初に就活を意識したのはいつ頃だったんですか?
しづさん
一番最初に就活イベントに行ったのは大学2年の4月くらいですね。やる気に満ちあふれてました、あの頃は(笑)。
すず
めちゃくちゃ早いですね!内定が出たのは?
しづさん
大学3年の12月が最初です。そのときは「もうこの会社しかない!」ってなって、その場で内定承諾して反抗して、「就活終わった!」って気持ちになってました。
すず
その会社で内定者インターンしてたんですよね?
しづさん
そうです。3年の1〜2月くらいから半年間くらい、長期インターンさせてもらってました。
💡ポイント
早く動けば早期内定が出る可能性も高まるが、「早く決めた=正解」とは限らない。大事なのは“決めたあと”に自分の気持ちをちゃんと見つめ直すこと。
早く動けば早期内定が出る可能性も高まるが、「早く決めた=正解」とは限らない。大事なのは“決めたあと”に自分の気持ちをちゃんと見つめ直すこと。
トピック②:「ここじゃないかも」と気づいて4年6月に内定辞退
すず
そこから「ここじゃないかも」と思い始めたのはいつ頃だったんですか?
しづさん
4年の5〜6月くらいですね。インターン自体はすごく勉強になったし、会社が悪いとかでは全くないんですけど、「自分が本当にやりたいことと違うかもしれない」と感じ始めて。
しづさん
メガベンチャーで「成長しましょう!」って会社だったので、自分次第でいくらでも成長できる環境なんだけど、分業化が進んでいて「やること自体は大手とそんなに変わらないかも?」とも感じて。
すず
自己分析が足りてなかった?
しづさん
完全にそれですね。ベンチャーマインドだけで突っ込んで、企業研究や自己分析を深くやらずに「とりあえず成長できそう」で決めちゃったので、ミスマッチが生じました。
しづさん
悩んだ末に、4年の6月くらいに「やっぱりここじゃない」となって、内定を辞退しました。
💡ポイント
「会社が悪い」ではなく「自分が何をしたいか」が詰めきれていないと、早期内定でもミスマッチが起きる。決断を後から変える勇気も必要。
「会社が悪い」ではなく「自分が何をしたいか」が詰めきれていないと、早期内定でもミスマッチが起きる。決断を後から変える勇気も必要。
トピック③:4年6月から就活再開、それでも間に合う?
すず
4年の6月って、世間的には就活終盤のイメージが強いんですけど、その時期から就活をやり直すのって正直どうでした?
しづさん
焦りはめちゃくちゃありましたね。毎日「やばいやばい」って汗かいてました(笑)。でも、普通にまだ募集はありました。
しづさん
私が入ったマイナビは、いわゆる大手ですが、6月時点でも第◯タームみたいな形で選考をやっていて、ギリギリ最後の枠で受けて内定をもらいました。
すず
他にも内定もらってましたよね?
しづさん
マイナビ以外にも2社もらいました。1社は知り合い経由のリファラルでベンチャー企業、もう1社は自分が飲食好きだったので、飲食系マーケのスタートアップ。社長と知り合いだったのでメッセンジャーで「募集してますか?」って聞いて、そこから面談して、内定もらった感じです。
💡ポイント
4年の6月以降でも、普通に選考を続けている企業はあるし、リファラルや直接コンタクトでチャンスを作ることもできる。「もう終わった」と決めつけないことが大事。
4年の6月以降でも、普通に選考を続けている企業はあるし、リファラルや直接コンタクトでチャンスを作ることもできる。「もう終わった」と決めつけないことが大事。
トピック④:「就活失敗しても全然余裕」と言える理由
すず
でも実際、当時は「内定もらえなかったら人生終わりだ」と思ってたんですよね?
しづさん
思ってました。「早期内定=勝ち」「落ちたら人生終了」くらいに勘違いしてました。でも社会人になってからは、「就活失敗しても全然余裕じゃん」と思います。
すず
なんでそう思えるようになったんですか?
しづさん
周りを見てると、就活うまくいかなかった人、大学に行っていない人、Fランと言われる大学出身の人、いろんな人がいるけど、彼らが“それを理由に失敗している”かというと全然そんなことなくて。
しづさん
むしろそういう条件でもめちゃくちゃ成功している人をたくさん見たから。「どの会社に入ったか」じゃなくて、「そのあとどう考えて行動しているか」を見てくれる人の方が社会には多いと感じています。
💡ポイント
最初の会社・大学名・就活の成否より「その後の数年で何を考え、どう動くか」が評価される。就活の結果だけで人生を決めつけるのは早すぎる。
最初の会社・大学名・就活の成否より「その後の数年で何を考え、どう動くか」が評価される。就活の結果だけで人生を決めつけるのは早すぎる。
トピック⑤:内定とりつつ、ガクチカ作りに全振りした時期
すず
当時の就活とガクチカ作りって、どんなペースでやってたんですか?
しづさん
一番忙しかった時期は、就活と並行して「ガクチカになる長期インターン」と「生活費のためのバイト」を両立してました。朝から夕方までインターン、その合間に面接や自己分析を入れて、夜はドラッグストアで0時までレジ打ち。翌朝またインターン…みたいな生活を続けてました。
すず
そのモチベーションはどこから?
しづさん
完全に焦りですね。「内定もらえないかも」という不安を消したくて、それを行動で埋めていました。当時は「内定もらえなかったら人生終わり」と思い込んでいたので、「怖いから、とりあえず動くしかない」という感覚でした。
💡ポイント
「不安があるから動く」は立派な動機。不安をゼロにしてから動くのではなく、「不安なまま行動する」ことでしか解消されない。
「不安があるから動く」は立派な動機。不安をゼロにしてから動くのではなく、「不安なまま行動する」ことでしか解消されない。
トピック⑥:第一志望サイバーに落ちても“ゴール”が先なら折れない
すず
サイバーエージェントが第一志望だったと聞きましたが、落ちたときはどうでしたか?
しづさん
普通に「人生終わった」と思いました(笑)。渋谷で働くキラキラ社員になるはずだったのにって。でも今振り返ると、「そこで終わりじゃない」と思えるようになりました。
しづさん
本当に行きたいなら転職という道もあるし、そもそも私のゴールは「サイバーに入ること」じゃなくて「成り上がること」なんですよ。
すず
ゴール設定が違うんですね。
しづさん
「内定=ゴール」にしていると、落ちたら終わりですけど、「成り上がる」がゴールなら、サイバーに落ちたことは単なる1つの分岐点に過ぎない。だから“事象に対していちいち折れない”ことが大事かなと思います。
💡ポイント
「内定を取る」ではなく「どんな人生にしたいか」をゴールにすると、途中の失敗に耐えられる。第一志望に落ちても、それはゴールまでのルートが変わっただけ。
「内定を取る」ではなく「どんな人生にしたいか」をゴールにすると、途中の失敗に耐えられる。第一志望に落ちても、それはゴールまでのルートが変わっただけ。
トピック⑦:今の就活生へのメッセージ
すず
最後に、今の就活生にメッセージをお願いします。
しづさん
不安なこと、周りが内定出てて焦ること、内定承諾の期限が迫っていること…いろいろあると思うけど、正直そこまで重く捉える必要はないと思います。就活失敗=人生終了では全くない。
しづさん
ただ、「頑張らない癖がつく」のは本当に危ないと思うので、頑張りつつ、ちゃんと休みつつ、自分にマッチする会社を探してほしいです。
すず
同じような状況の人もきっと多いと思うので、この動画を見てる人も、一緒に頑張っていきましょう。
💡ポイント
就活は“大きな通過点”ではあるが、“人生のすべて”ではない。一方で「頑張らない癖」は後から効いてくるので、「頑張る→休む→また頑張る」のリズムを作ることが大事。
就活は“大きな通過点”ではあるが、“人生のすべて”ではない。一方で「頑張らない癖」は後から効いてくるので、「頑張る→休む→また頑張る」のリズムを作ることが大事。
まとめ
✔️早期内定はゴールではなくスタートであり、ミスマッチに気づいたら4年生からでも就活をやり直す選択肢はある。
✔️就活の成功・失敗よりも、「その後の数年でどれだけ自分で考え、行動し続けられたか」が社会では評価される。
✔️不安をゼロにしてから動く必要はなく、「不安だからこそ動く」ことでしか解消できない。
✔️第一志望に落ちても、人生のゴールを“なり上がる”“自分なりの幸せを掴む”に置けていれば、ルートを変えて挑戦し続けられる。
✔️肩書きや大学名よりも、「本気で努力する癖」と「頑張る→休む→また頑張る」のリズムづくりが長期的なキャリアの強さにつながる。
しづさん
就活に出遅れても、大学がどこでも、今から本気で動けば全然間に合います。「焦りを行動に変える」と決めるところから、一歩ずつ始めていきましょう。
