大学生にとってESを書くのって、本当に悩みますよね。
「どこまで深掘りすればいいの?」「結局どんなエピソードが強いの?」と迷う人も多いはず。
今回は、3大商社に複数内定した田中くんに、実際に提出したESを見ながら “勝てるESの書き方” を徹底解説してもらいました。
読むだけで、あなたのESに“説得力”が生まれるはずです。
トピック①:チーム経験ESは「自分がどう動いたか」がすべて
チーム内での動きを簡潔に書く
田中:田中です。3大商社に複数内定しました。今日はよろしくお願いします。
しゅん:今回は、田中くんのESを見ながら話を聞けるということで楽しみにしてました。まず、このチーム経験の質問って、どんな意識で書いたんですか?
田中:まず「チームで何をしたのか」をちゃんと書くことを意識しましたね。自分がリーダーかメンバーかは関係なく、どう動いたか・どう支えたかを説明することが大事だと思ってます。
しゅん:なるほど、役割より“行動”が重要なんですね。
田中:そうです。僕は英語や海外旅行系のWebメディアを立ち上げたんですけど、途中から仲間が増えてきて。その中で僕がどう役割を振り分けたか、とかチームをどう動かしたかを丁寧に書きました。
チーム経験は「役割より行動」で語ると説得力が増す。背景 → 役割 → 行動 → 結果 の流れが読みやすい。1つのエピソードを深掘りするのが基本。
トピック②:成果は「数字」で語ると一気に強くなる
数字を使わないと通りません
しゅん:田中くんのESって、結果の部分がめちゃくちゃ分かりやすいですよね。
田中:そうですね。商社は特に数字に強いので、成果は数字で示すことを意識しました。
しゅん:Webメディアだと、アクセス数が指標になるんですか?
田中:はい。最初は1日10アクセスとかだったんですけど、チームで記事を作り込んだり読者にアンケートをとったりして、最終的に年間100万アクセスまで伸びたんですよ。
しゅん:それ、めちゃくちゃ強い数字ですね。
田中:面接でも「何%伸びた?」「1日どれくらい売れた?」みたいな質問は必ず来るので、数字を出せる準備をしておくことが大事です。
成果は数字で語ると「やったことの規模」が一瞬で伝わる。数字で説明できないエピソードは説得力が弱い。面接でもほぼ確実に深掘りされるので数字は必須。
トピック③:ESは“1つの強みに絞る”方が刺さる
一極集中!
しゅん:田中くんって、他にも留学とかインターンとかいろいろやってますよね? でもESはWebメディア一本なんだ。
田中:そうですね。あれもこれも書くと“結局この人何ができるの?”ってなるので、一番力を入れたものだけを書くようにしました。
しゅん:確かに、広く浅くより深くの方が印象に残る。
田中:商社って体育会や帰国子女、理系院生が多くて、僕はそのどれにも当てはまらなかったので、強い一本を作ることが必要でした。
ESに盛り込むのは「最も強いエピソード」だけで十分。広げすぎると印象がぼやける。自分の属性で勝てない場合は“強い実績”で勝つ。
トピック④:「なぜその会社で活躍できるのか」を矛盾なく語る
経験からつなげる
しゅん:会社志望の理由って、結構悩む人多いと思うんですけど、田中くんはどう書いたんですか?
田中:僕はWebサイト運営で得た経験が、商社の仕事にどうつながるかを意識して書きました。
しゅん:たしかに、一見つながらなそうですよね。
田中:でも実は“困ってる人に価値を届ける”という本質は同じなんです。読者が求めてる情報を届けるのも、商社のビジネスも根本は同じなので、そこを丁寧に説明しました。
志望理由は「自分の経験」と「会社の仕事」をつなげると説得力が出る。一見関係なくても、本質でつながる点を探す。“だから自分は活躍できる”まで書くと強い。
トピック⑤:志望部門には必ず理由をつける
根拠づけが大事
しゅん:商社ESって“志望部門”を書く欄がありますよね。
田中:ありますね。ここは絶対に理由セットで書くべきです。
しゅん:田中くんはIT系を志望したんだよね?
田中:はい。僕は大学で人工知能を研究していて、ITの知識が多少あったので、その経験を活かせると思って第一志望にしました。
しゅん:なるほど。やっぱり「どこでもいいです」はダメ?
田中:完全にアウトですね。やりたいことがないと思われます。
志望部門は「経験・強みをどう活かすか」と一緒に語る。幅広い商社だからこそ、希望の明確さが評価につながる。「どこでもいい」は志望度が低いと判断される。
✓チーム経験は“自分の行動”を深掘りする。
✓成果は数字で語ると圧倒的に強い。
✓ESは強い一本に絞る方が評価される。
✓志望理由は経験と会社の仕事をつなげて語る。
✓志望部門は「理由セット」で書くのが必須。
