「ほぼ初めての面接で、即合格。」
そんな信じられない結果を出した26卒就活生がいます。
今回の動画では、明治大学3年のゆうきさんが模擬面接に挑戦。
病気・障害という大きな経験を持ちながらも、“会社員としてどう働けるか”を軸にした受け答えが高く評価されました。
トピック①:最初から「何者か」が一瞬で伝わる自己紹介
自己紹介お願いします。
ゆうき:明治大学3年のゆうきです。18歳の頃に生存率50%の病気になり、左腕を失いましたが、現在は元気に生活しています。大学ではデータサイエンスを学び、学外では若者の病気や障害の理解を広めるSNS活動をしています。本日はよろしくお願いします。
トイ:ありがとうございます。かなり多方面で活動されていますね。
ゆうきさんの自己紹介は、「過去の出来事」だけで終わっていません。病気という強烈な経験を伝えつつも、今何を学び、何に取り組んでいるかまで一気に話しています。面接官が知りたいのは「大変だった話」ではなく、「今どういう人か」。その視点を最初から押さえているのが強さです。
トピック②:ガクチカは“努力”より“再現性”で語る
ガクチカは何ですか?
トイ:学生時代に一番頑張ったことを教えてください。
ゆうき:若者の病気や障害の理解を深めるSNS活動です。最初はフォロワー0人でしたが、2年間で1万人まで伸ばしました。
トイ:どんな工夫をされたんですか?
ゆうき:同じ病気の方と対談形式で発信したことと、AIを使って動画編集を効率化し、投稿頻度を週1から週3に上げたことです。
SNSで伸ばした話はよくありますが、ゆうきさんは「課題 → 施策 → 結果」をかなり冷静に説明しています。感情論ではなく、仕事と同じ思考プロセスで語れているのが評価ポイントです。
トピック③:重い経験を“会社向きの話”に変換できている
キャリアはどう想像していますか
トイ:病気の経験をメインのキャリアにしようとは思わなかったんですか?
ゆうき:これだけで生きていくのは難しいと考えています。ただ、情報発信自体は今後も続けたいです。
トイ:なるほど。
ここが今回、最も評価された部分です。SNSも病気の経験も武器になるのに、「これで食べていきたい」とは言わない。会社員として働く前提を崩さない姿勢が、面接官に安心感を与えています。やりたいことがあっても、立ち位置をわきまえて話せるかが重要です。
トピック④:挫折経験でも“チーム”を外さない
挫折経験を教えてください
トイ:挫折経験と、それをどう乗り越えたか教えてください。
ゆうき:左手を失い、野球ができなくなりました。一度は離れましたが、筋トレやランニングから再開し、右手用のグローブで練習を続けています。
トイ:今も続けているんですね。
ゆうき:はい。週1回はキャッチボールしています。
病気や障害の話は、どうしても「一人で頑張った話」になりがちです。でもゆうきさんは、継続・工夫・環境への適応という形で語っています。
会社での働き方が自然とイメージできる話し方です。
トピック⑤:強みを“言い換えられる柔軟さ”
強みと弱みを教えてください
トイ:自分の強みと弱みを教えてください。
ゆうき:強みは周りを巻き込んで課題解決する力です。塾講師のアルバイトで、第一志望合格率を大きく改善しました。
トイ:実はその強み、「説得力」と言い換えるとさらに良いですね。
ゆうき:確かに、その通りだと思いました。
「周りを巻き込む力」は就活でよく聞く表現です。トイさんの指摘は、中身はそのままに、言葉を尖らせるというもの。強みを一段深く理解している人ほど、こうした言い換えができます。
✓面接では「なぜこの質問をされているか」を考える
✓大きな経験ほど、会社での再現性に変換する
✓ガクチカは構造で語ると評価が上がる
✓病気や挫折は“どう働けるか”につなげる
✓強みはテンプレで終わらせず、自分の言葉にする
