「27卒って、もう本格的に動かないとマズい時期?」——GW明けの4月後半〜5月はこの不安が急増する時期です。就活の早期化は年々加速し、12月までに内定を手にする学生は珍しくない状況になりました。早く決めておかないと、12月以降の就活はかなりつらい戦いになります。
そこで今回は、トイアンナさん(著書『確実内定』)が27卒に向けて語った「早期内定を獲るための行動順序」を、5月からの半年で何を・どの順にやるかの5ステップで整理しました。「面接練習ばかりやっている」就活生にこそ読んでほしい内容です。
結論:27卒が12月内定を取るための行動順序は「逆算」
トイアンナさんが最初に強調したのは、「12月までに内定が欲しいなら、今が一番動きたい時期」ということ。大学3年の12月時点で内定を取った本人の経験から、「残りの大学生活を青春に使えるかどうか」が変わると言います。
📌 12月内定を目指す行動順序(5ステップ)
Step1 オファー型サービスに登録(最優先・サボれるタスク)
Step2 ワンデー/短期インターンを"参加ポイント稼ぎ"目的で回す
Step3 Webテスト対策を"合格水準"で1回通す
Step4 ES素材の蓄積(自己分析を兼ねる)
Step5 面接練習は最後|サマー本選考で場数を踏む
この順番には根拠があります。「面接練習を先にやる人ほど、土台(Webテスト・ES)が弱くてそもそも面接に進めない」——これがよくある失敗パターンです。以降で1つずつ見ていきます。
Step1|オファー型サービス登録|"最もサボれて成果が出る"タスク
トイアンナさんが「私が一番好きなサービス」と言い切るのがオファー型(逆求人)サービスです。プロフィールを登録するだけで企業側から自分を口説きに来る仕組みで、優遇チケット(選考ショートカット)が付くケースもあります。
とりあえず登録だけしておけば、あとは期待して待つだけでいい。
📌 オファー型を登録する3つのメリット
自分で探さなくても選択肢が広がる:知らないけど実は大手、というケースに出会える
優遇チケット:ES免除・選考ショートカットが付く可能性がある
自己分析が捗る:どんな業界からオファーが来るかで"市場評価"が見える
行動ステップ:GW明けの1週間以内に、少なくとも1つはオファー型サービスに登録しておきましょう。登録後は放置でOK。「動いた気になる」を最も効率よく実現できるタスクです。
Step2|ワンデー/短期インターン|"参加ポイント稼ぎ"と割り切る
ワンデー・1週間インターンは「意味ない」と言われがちですが、トイアンナさんは就活経験値と志望度加点の両取りができると割り切って推奨しています。
志望度で加点されるならこれほど楽なこともない。行ったらいいと思います。
📌 ワンデーインターンの正しい使い方
志望度加点目的:本選考の人事評価でプラスになる
業界知識の棚卸し:業界の基本構造を知るだけで、OB訪問の質が上がる
深い学びは期待しない:長期インターンと比べない(そもそも設計が違う)
行動ステップ:5〜6月は「受かったら行く」スタンスでいいので、気になる業界のワンデーは片っ端から応募する。深く考えず"数"を取りに行きましょう。
Step3|Webテスト|"1回通す"が合格水準
Webテスト(SPI・玉手箱等)は本選考の足切りに使われるため、ここをクリアしないと面接に進めないという意味で土台です。ただしハマりすぎは禁物。
📌 Webテスト対策の適量
市販の対策本1冊を1周:これで足切りラインはほぼクリアできる
苦手分野だけ2周目:全分野を繰り返さない(時間がもったいない)
本番で場数を踏む:インターン選考の中で受けるのが一番効率的
行動ステップ:5月中に1冊完走して終わり。「苦手」と「完璧」は違うので、7割取れる状態を早く作って他のタスクに移りましょう。
Step4|ES素材の蓄積|自己分析を兼ねる"書きながら考える"
ガクチカ・志望動機・自己PR——これらは素材を溜めておけば、応募企業ごとの組み合わせは後から調整できるのが実態です。トイアンナさんも「自己分析と面接練習はやった気になりやすい」と警告しています。
面接練習が就活っぽいから"やりがいパート"になっちゃうんですよ。
でも本当は土台(ES・Webテスト)が落ちている人ほど、面接に行けない。
📌 ES素材を溜める具体アクション
大学3年間の出来事を10個書き出す:サークル・バイト・学業・イベント何でもOK
それぞれに「何を学んだか」「どう動いたか」のメモを添える
ワンデーインターンで聞いた業界情報を、志望動機の"箸休め"として保管
行動ステップ:メモアプリに「ES素材」タグで蓄積。応募のたびに組み合わせる運用にすれば、毎回ゼロから書く地獄から解放されます。
Step5|面接練習は"最後"|サマー本選考で場数を踏む
面接練習は「就活っぽい」ので手を出しがちですが、トイアンナさんの結論は明快です。「練習でやるより、本番で場数を踏むほうが早い」——これが27卒向けのリアルなアドバイスです。
📌 面接を"ズルく"強くする方法
サマーインターン選考を"練習"として使う:本選考とは別枠なので落ちてもダメージが少ない
第1志望より前に第3志望を受ける:本命の前に面接慣れを作る
落ちた時はフィードバックをメモ:"なぜ落ちたか"を言語化して次に活かす
行動ステップ:6〜7月のサマーインターン選考に「練習」の気持ちで5〜10社申し込む。通過すればインターン体験、落ちれば面接経験値。どちらに転んでも得します。
5月〜12月の行動カレンダー|27卒が抑えるべき月別タスク
📌 月別の動き方(27卒・5月〜12月)
5月:オファー型登録+Webテスト1周+ES素材10個
6月:サマーインターン応募(5〜10社)+ワンデー参加
7〜8月:サマーインターン本番+早期選考ルートの把握
9〜10月:秋冬インターン+早期選考エントリー
11〜12月:早期内定の本選考→12月内定獲得
このスケジュールを完璧にこなす必要はありません。「5月にオファー型登録できたか」「6月にサマーに応募できたか」という最初の一歩だけでも、周りの就活生より半歩前に出られます。
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まとめ|早期内定は"順序"で決まる
27卒で12月までに内定を取る人は、特別に能力が高いわけではありません。「面接練習より先に、オファー型登録・Webテスト・ES素材・短期インターン応募をやった人」です。順序を守ればここまでの半年は誰でも前に進めます。
「自分は今どこまで動けているか」——この記事を読み終わったら、まずオファー型サービスの登録画面を開いてみてください。5分でできて、半年後の内定にじわじわ効いてきます。
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