今回は、しゅんさん・節政くん・ES添削のプロ岡本さんの会話から、
“ダメ自己PRが一瞬で化けるポイント”をまとめてみました。
トピック①:まずは自己PRの“型”をそろえるところから
自己PRの基礎
岡本:今日は節政くんのESを添削していきます。私は普段、企業の採用支援と就活生のES指導をしていて、自己PRの型づくりを中心にアドバイスしています。よろしくお願いします。
しゅん:お願いします! まず節政くん、自己PR読むの初めて書いたんだよね?
節政:そうですね、ほぼ初めてでした。
しゅん:じゃあ岡本さん、最初に全体の型の部分から見てもらえますか?
岡本:はい。節政くんの自己PR、実は“型”はすごく良いんですよ。「強み→課題→行動→結果→学び」の流れがちゃんとある。ここを押さえてるのは本当に素晴らしいです。
自己PRは 「型が9割」。最低限そろえるのは 強み → 課題 → 行動 → 結果 → 学び。この型があるだけで「読みやすい」「伝わる」文章になる。苦手な人はまず型だけ真似すればOK。型が整えば、次は“中身の精度”を上げる段階へ。
トピック②:結果が抽象的だと“仕事で活躍できる像”が伝わらない
具体的に書こう
岡本:今の自己PR、ストーリーはあるんですけど「結果」がちょっと弱いですね。
節政:結果…ですか?
岡本:はい。「自信を持って出演できるようになりました」だと主観なんです。企業は“仕事の成果につながる行動をしているか”を見たいんですよ。
しゅん:確かに、自信って相手には伝わらないですもんね。
岡本:そうなんです。だから「何をどう改善して」「どんな変化が起きたのか」が必要になります。
企業が知りたいのは あなたの感情ではなく、行動と成果。「自信がついた」「成長した」は抽象的で伝わりにくい。数字・変化・改善内容など 客観的な結果 を入れると一気に通る。“仕事に置き換えて考えるとどうなる?” を常に意識する。
トピック③:自己PRは“具体性”が命──コメント1000件の話が武器になる
数字を入れよう
岡本:節政くん、話を聞くと1000件もコメントが来たんですよね?
節政:はい…。就活に対する考え方が甘いって結構言われました。
岡本:でもそこからSNS上の声を分析して、自分の弱点に気づいて、行動を変えた。ここめちゃくちゃ良い材料なんですよ。
しゅん:確かに、数字もあるしストーリーもあるし。
岡本:だから抽象的に「前向きに捉えました」ではなく、もっと“具体的に何をどう変えたか”を書いた方が強くなります。
自己PRは 抽象から具体へ落とし込むほど強くなる。「批判を前向きに受け止めた」→弱い「1000件のコメントを分析し、〇〇という課題を発見した」→強い数字・行動の量・改善点の明確化が“伝わるPR”を作る。
トピック④:実は“自己PRに使うエピソード選び”が最重要だった
成果が明確なエピソードを選ぶべし
岡本:正直、このエピソードじゃなくても良いと思ってます。
節政:えっ、そうなんですか?
岡本:うん。節政くん、1年間マーケティングの長期インターンしてたよね? そっちの方が成果も具体的だし、企業からすると“仕事で活躍できそう”って思える材料が多い。
しゅん:確かに、長期インターンの話は企業受けいいですよね。
岡本:自己PRは「一番成果が明確なエピソード」を選ぶのが鉄則です。
自己PRは 「どんな出来事」より「成果が出た出来事」を選ぶ。長期インターン・サークル運営・バイトの改善など、数字が出る話は強い。感情ベースのエピソードより、再現性・行動量・工夫が見える話を優先。“面接官が採用したくなる材料”を持つエピソードを使おう。
トピック⑤:長期インターンの経験を深掘ると、最強の自己PRが完成する
極上の自己PRに仕上げよう
岡本:深掘りしたらめっちゃ良い話が出てきたよね。
節政:自分でも驚きました…。最初は「何も成果出してない」と思ってたので…。
岡本:いやいや、1日1ツイートを5ツイートに増やしたり、100いいね押しにいったり、図解で工夫したり、行動量も改善も全部ある。
しゅん:しかも結果としてイベントに5人来てるのは強い!
岡本:そう。これが“仕事の成果を出すまでのプロセス”として完璧なんです。
節政:言われてみて、自分結構頑張ってたんだなって…ちょっと感動しました。
自己PRは 深掘りすれば必ず強くなる。行動量(1→5ツイート、100いいねなど)は客観的な強さの証明。試行錯誤→改善→成果(5名参加)は企業が最も評価する流れ。自分では“当たり前”と思う行動こそ、PRにすると強い。まずはノートに全部書き出すと、自分の価値に気づける。
✓自己PRは 型をそろえるだけで半分完成 する
✓企業は「自信」ではなく 成果と再現性 を見ている
✓数字・行動量・改善点を入れると強く伝わる
✓エピソードは“成果が最も出たもの”を選ぶ
✓自分の行動を書き出すと、必ずPR材料が見つかる
