就活の根幹である「伝え方」の本質が理解でき、明日からのES改善や面接練習が一気に進むはずです。面接官が何を見ているのかが明確になるため、努力の方向性が揃います。
「鬼面接官」として知られるロジカル添削のプロ。ES・面接・志望動機の“刺さる本質”を伝える指導で人気。
自己PRの本質に足りなかったものとは?
弱くなる自己PRの構造と改善ポイント
セカニチさん:面接官は大量の学生とESを処理しているため一人ひとりを深く記憶していません。だからこそ最初の二行に覚えてほしい核心を置くことが必須ですが、現在の書き始めは記憶に残らない構造になっている。
セカニチさん:また「〜と考えております」という表現は弱く映り面接では禁止レベル。エピソードを複数並べるのも焦点がぼやけて成果が薄まるため最強のひとつに絞る必要がある。
セカニチさん:さらに「しゅんダイアリー」を「就活YouTube」とぼかすと、強みの固有名詞を自ら捨ててしまう形になり非常にもったいない。
自己PRは内容より構造が命。冒頭で覚えさせ強みを断定し成果を数字と固有名詞で示しチームへの貢献を語ることで「働ける人材」に変わる。
ガクチカで欠けていた深みとは?
再現性を示すために必要だった視点
セカニチさん:話の構造が一人で完結する内容になっており逆に信用性が下がっている。本来YouTube運営はチーム戦であり役割分担の中でどう価値を出したかが核心。また社内平均という語は視野が狭く映り、評価でマイナスに働く。
セカニチさん:さらに失敗体験の描写が浅く、壁の大きさが伝わらないため強みの根拠が成立していない。本来ガクチカで最も評価されるのは成功ではなく乗り越え方であり、そこを言語化できていない点が惜しい部分となっている。
ガクチカは成功談ではなく再現性の提示。失敗の深さ、乗り越え方、チーム貢献が語られて初めて評価につながる。
志望動機が刺さりきらなかった理由とは?
抽象語を排除し、唯一性を作る具体化の技術
セカニチさん:中学時代の原体験は非常に良いのに、番組名など固有名詞がなく記憶に残りにくい。また御社のターゲットが10代という説明は誰でも言えるため削るべきであり、必要なのはあなたの体験と事業がどの地点でつながるかである。
セカニチさん:さらに社員訪問で六人と会っているのに具体的な名前やセリフがなく、抽象語だけが並んでしまっており唯一性が生まれていない。鍵カッコで言葉を扱えば記憶に残る志望動機に変わるが、その要素が抜けているのは大きな機会損失。
志望動機は固有名詞と一次情報で作るもの。体験・社員の言葉・担当業務を具体化して初めて「御社でなければ」が成立する。
まとめ
抽象語を排除し具体的事実と数字で語るだけで通過率は大きく変わる。
