今回は、就活オタクであり、本も出版している人気講師トイさん に、主要7業界に“通過する志望動機の書き方” を聞いてきました。
「キラキラで終わる志望動機はNG?」「商社はスケール感が大事?」そんな疑問がすっきり整理されます。
今日からのESが一段レベルアップする内容なので、ぜひ参考にしてください!
①広告業界は“キラキラ+地道さ”で差がつく
もも
今日は業界別最強ESの作り方、特に“志望動機”をテーマに進めていきます! トイさん、よろしくお願いします。
トイさん
よろしくお願いします。私は学生時代から就活が大好きで、ついには就活本まで出してしまいました。今日はガッツリ解説しますね。
もも
広告業界って、キラキラした憧れで受ける人が多い印象あります。
トイさん
まさにそれです。採用担当はESを1000〜2000枚読むから、キラキラだけだと埋もれます。大事なのは、憧れの後に“地道な努力”が続くかどうかです。
もも
広告を見て「すごい!」と思った後に、何をしたかが大事なんですね。
トイさん
そうです!雑誌読んだ、競合分析した、自分でも広告作ってみた…とかね。作ったものがショボくてもOK。とにかく“本気で知ろうとした証拠”が欲しいんです。
💡ポイント
序盤の「広告に憧れた」は誰でも書ける。“実際の制作経験”があると一気に本気度が伝わる。
「地道な努力も好きです」という姿勢は広告業界向き。
序盤の「広告に憧れた」は誰でも書ける。“実際の制作経験”があると一気に本気度が伝わる。
「地道な努力も好きです」という姿勢は広告業界向き。
②IT業界は“日系=ポテンシャル、外資=技術”
もも
ITは知識がないと不利なイメージがあります。
トイさん
ここがポイントで、日系と外資で完全に違う。日系はポテンシャル採用が多いから未経験OK。ただ外資は技術面接があって、スキルがないと厳しいこともあります。
もも
日系は“興味”や“やる気”で勝負できるんですね。
トイさん
そう!特にDXの話は書きやすいです。「身近な場面でDXを感じた → もっと広げたい」この流れが扱いやすいですね。
💡ポイント
日系ITはポテンシャル採用で“興味・継続力”が重視され、外資ITは“技術力”が前提となる。DX志望動機は「身近な体験 → 社会課題 → 御社の強み」がおすすめ。
志望理由は具体的なプロダクトや部門まで落とすと強くなる。
日系ITはポテンシャル採用で“興味・継続力”が重視され、外資ITは“技術力”が前提となる。DX志望動機は「身近な体験 → 社会課題 → 御社の強み」がおすすめ。
志望理由は具体的なプロダクトや部門まで落とすと強くなる。
③コンサルはロジックが崩壊した時点で不合格
もも
コンサルって難しそうなイメージがあります…。
トイさん
実は“すごい経験”よりも、ロジカルかどうかがすべて。ロジック破綻したESは、それだけで落ちます。
もも
最低ラインがロジカルシンキング…なんですね。
トイさん
そう。“人間の資格”レベル。まずはケース面接の参考書を1冊やり込むのがおすすめです。
💡ポイント
コンサルは“熱量<一貫した論理”。ロジック崩壊=即不合格になる。
ESも面接も「因果関係の説明」が最重要なので、ケース対策本を1冊やり込むと最低ラインに到達する。
コンサルは“熱量<一貫した論理”。ロジック崩壊=即不合格になる。
ESも面接も「因果関係の説明」が最重要なので、ケース対策本を1冊やり込むと最低ラインに到達する。
④商社は“世界,日本→自分”のスケール感が必須
もも
商社は「スケールの大きい話」とよく聞きますが…。
トイさん
その通りで、日本・世界の話から入るのが基本。商社は国策と密接だから、個人の夢だけでは弱いんです。
もも
でも大きい話ばかりだと抽象的になりませんか?
トイさん
だから最後に“自分の原点”に戻る。身近なエピソードが入ると一気に説得力が出ます。
💡ポイント
商社は「国・世界規模の話」が求められる数少ない業界。
個人の夢だけではスケール不足なので、最後に“身近な原体験”で回収するのが鉄板。
商社は「国・世界規模の話」が求められる数少ない業界。
個人の夢だけではスケール不足なので、最後に“身近な原体験”で回収するのが鉄板。
⑤デベロッパーは“スケール大×泥臭さ”が決め手
もも
デベロッパーもスケールの大きい話が多くなりがちですよね。
トイさん
実は地道な説得・交渉が超重要。土地の持ち主一人一人を口説く、法律が変わる、相続でひっくり返る…本当に泥臭いんです。
もも
確かに華やかさだけでは想像できない仕事ですね。
トイさん
だからこそ、志望動機に“地道さ”や“交渉経験”が入っていると強いです。
💡ポイント
実際の仕事は“超泥臭い交渉”なので、スケールの大きい話だけでは薄い。「苦労も理解してます」という姿勢が差別化ポイントです。
実際の仕事は“超泥臭い交渉”なので、スケールの大きい話だけでは薄い。「苦労も理解してます」という姿勢が差別化ポイントです。
⑥金融は“気難しい相手の心を動かせるか”
もも
金融って難易度が高そうです…。
トイさん
銀行は“借金してください”と言う仕事なので、相手は基本的に警戒心が強い。だからこそ、気難しい相手を動かした経験が強い。
もも
たしかに営業の本質ですね。
トイさん
そう!さらに“地域を支える”文脈も好まれます。ただ地元色を出しすぎると「地銀の方がよくない?」と言われるのでバランスに注意が必要です。
💡ポイント
営業相手は“警戒心MAX”の法人なので、“心を溶かした経験”が書けると強い。
営業相手は“警戒心MAX”の法人なので、“心を溶かした経験”が書けると強い。
地域貢献は相性が良いが、ただし“地元すぎる”志望理由はメガバンクだと逆効果。
⑦メーカーは“愛で勝つ”。でも愛だけで終わらせない
もも
メーカーって“愛”が大事と聞きます。
トイさん
日本のメーカーは会社愛を全力で求めます。「御社の製品が好き!」ではなく、“ライバルより御社が一番好き”を示す必要があります。
もも
ただ好きなだけだと弱いですよね?
トイさん
愛 → 業務理解 → 自分がどう役立てるかこの流れが作れると一気に強くなります。
💡ポイント
BtoCメーカーは「御社愛」の強さが必須なので、愛で始まり、業務理解で終わる。商品への興味→事業理解→貢献 の流れが王道。
BtoCメーカーは「御社愛」の強さが必須なので、愛で始まり、業務理解で終わる。商品への興味→事業理解→貢献 の流れが王道。
⑧人材業界は“相談をさばく耐性”が武器
もも
人材業界は面談・営業が多くてハードそうですね。
トイさん
超ハードです。時間外の相談、キャリアの不安、現実とのギャップ…。ストレスが多い中で、たくさんの相談をさばける人が活躍します。
もも
チャキチャキ動けるタイプ、という感じですか?
トイさん
まさにそうです!アルバイトで相談を受けた経験があると書きやすいですね。
💡ポイント
相談×営業の“メンタルタフさ”が求められる。面談スキルより、まず“ストレス耐性”。
相談×営業の“メンタルタフさ”が求められる。面談スキルより、まず“ストレス耐性”。
多人数の相談をこなした経験が強みで「人の話を聞き続けても大丈夫」が差別化になる。
まとめ
✔︎志望動機は「きっかけ → 学び → 行動 → 御社」の流れが基本
✔︎業界ごとに求められる“軸”(愛・論理・スケール・地道さ)がまったく違う
✔︎抽象だけでも具体だけでも弱い。“両方セット”が強いES
✔︎行動経験が入ると一気に通過率が上がる
✔︎業界ごとに求められる“軸”(愛・論理・スケール・地道さ)がまったく違う
✔︎抽象だけでも具体だけでも弱い。“両方セット”が強いES
✔︎行動経験が入ると一気に通過率が上がる
トイさん
動機は誰でもボロボロです。まず一度書き切って、誰かに見てもらうところから始めてみてください。“書く→直す”を繰り返せば、必ずレベルは上がります。応援しています!
