「自己PRってどう書けばいいの?」「志望動機が“ありきたり”と言われてしまう…」
就活生が毎年つまずくエントリーシート。今回、しゅんさんとまるいるいさんがワンキャリア本社に突撃し、社員の多田さんにガチ添削を受けました。この記事では つまずく理由の正体と 明日から使える改善ポイントを、会話形式でわかりやすく解説します。
読み終わるころには、ESを書くときの“迷い”がかなり消えているはずです。
トピック①:自己PRは「強みの言語化」がすべて
自己PRで差をつけろ
多田:ワンキャリアの多田です。本日はよろしくお願いします!
まるいるい:よろしくお願いします。普段は芸人として活動していて、広瀬すずさんのモノマネなどもしてます。小さい頃から“目立ちたい気持ち”が強くて、それが私の強みかなと思っています。
しゅん:確かに前向きさはめちゃ伝わりますよね。
多田:その「何事も前向きに取り組める」という強みなんですが…これ、誰でも言えちゃうんですよね。だからこそ 自分らしい言葉で語るのが大事なんです。
まるいるい:確かに…ありきたりになっちゃうかも。
多田:さらに、強みは一つではないのが普通です。そのうえで 企業が求めている強みと、自分の強みが本当に合っているか? を確認する必要があります。
しゅん:企業側の“求める人物像”と合わせにいくのって大事なんですね。
多田:はい。ただ“無理に合わせる”のはNGです。あくまで 行きたい企業の強みと、自分の強みが本当にマッチしているか を確かめることが大事なんです。
自己PRは「自分らしさ」が見えないと説得力が出ない強みは複数あってOK。そこから企業に合うものを選ぶ。“前向き”“努力家”など汎用ワードはNG。経験に裏付けされた言い方に変え企業の“求める人物像”と照らして、自然にマッチする強みを採用する
トピック②:強みが出てこない人は「演繹法」で探す
強みがないはいいわけ
多田:自己PRを作るとき、みんな“経験から強みを抽象化する”方法を取るんです。でもこれ、難しいんですよ。
しゅん:確かに…。経験を全部洗うのって時間もかかるし、まとめきれない人も多いですよね。
多田:そこでおすすめなのが 演繹法。つまり「一般的な強みの一覧」を見て、そこに当てはまる経験があるか探す方法です。
まるいるい:逆算して探すってことですか?
多田:そうです。その方が自分でも納得しやすく、話しやすい“言葉”を見つけやすいんですよ。
経験の棚卸しが苦手なら「強み一覧 → 自分の経験」の順に探す一般的な強みから逆算することで、言語化のハードルが下がる自分らしい言葉に置き換えることでESが読みやすくなる企業とのマッチ度も判断しやすくなる
トピック③:強みは「背景(理由)」まで語らないと弱い
理由なしに強みを語るな!
しゅん:僕の自己PRは「YouTube登録者を0から2.9万人に伸ばしたこと」を書きました。
多田:数字はすごく強いです。ただ、行動と強みの“背景”が書かれていないんですね。
しゅん:背景…?
多田:例えば「〇〇に注力したかったからYouTubeを始めた」とか。“なぜ”始めたかを語ると強みが一気に際立ちます。
しゅん:なるほど。意図の部分が抜けていたのか。
多田:そうです。レアな経験なので“いい印象”にはなりますが、理由まで書くともっと強く見えます。
実績だけでは“強み”にならない。「なぜそれをやったのか?」を語ると人柄が伝わる。背景 → 行動 → 結果 のセットで書くと説得力が上がる特殊な。経験は“意図”もセットにすることで魅力が倍増する
トピック④:ガクチカは「再現性」が命
会社でも再現できるのかが肝
しゅん:僕のガクチカは“格上の人に会い続けた経験”を書きました。
多田:内容自体はすごく面白いです。ただ「どう再現できるか」が見えないと弱くなってしまうんですよ。
しゅん:再現性…?
多田:企業が知りたいのは「もう一度同じ状況でも成果を出せるか」。そのためには 目標 → 現状 → 課題 → 施策 → 結果 の流れが必要です。
まるいるい:確かにプロセスがないと“たまたま”に見えちゃう。
多田:そうなんです。この流れで書ければ点数は一気に上がります。
ガクチカは結果より「どうやったか」が重要。再現性を示すために 問題→現状→課題→施策→結果 の順で書く。プロセスが見えると企業側が「この学生は再現できる」と判断できる。面接で深掘りされてもブレなくなる
トピック⑤:志望動機は「複数の経験」から組み立てる
誰でもいえることは書かない!
まるいるい:私は“友達の悩みを見て就活領域に興味を持った”という志望動機を書きました。
しゅん:僕もOB訪問で理念に共感した、みたいな形にしました。
多田:2人とも…0点に近いです。
2人:えっ!?
多田:理由は簡単で、誰でも言えそうだからです。志望動機は複数の経験をもとに「自分らしさ」が出ていないと弱いんです。
しゅん:複数の経験…?
多田:はい。仕事・人・組織風土・制度の4つの観点(4P)で、
自分のモチベーションが上がる環境と企業を照らし合わせるのがポイントです。
まるいるい:なるほど。企業の社風ってどう調べれば?
多田:ワンキャリアの「合格の秘訣」に全部まとまっています。
社員インタビューから業務内容や文化も把握できます。
志望動機は“誰でも言える理由”を避ける。仕事・人・組織風土・制度(4P) の4軸で経験と企業を紐づける。経験が3つ以上あると一気に説得力が増す。“企業の言葉”を使うと志望度が伝わりやすい(OB訪問やサイトで確認可能)
✓自己PRは「自分らしい言葉」と「企業との自然なマッチ」がカギ
✓強みが出てこないときは“演繹法”で逆算して探す
✓背景まで語ると強みが一気に際立つ
✓ガクチカはプロセスで“再現性”を示す
✓志望動機は4Pを使って、複数の経験から組み立てる
