商社・コンサル・デベロッパー・IT…世の中的に「人気」「モテそう」と言われる業界はいろいろあります。ただ、実際に社会人として働いている女性たちは、名前よりも“中身”や“働き方”をかなり見ています。ここでは恋愛目線も含めながら、「結局どんな働き方・年収・業界が魅力的に映るのか」を整理します。
自己紹介
とも
自己紹介をお願いします!
トイさん
私は慶應を出てからP&GとLVMHでマーケターをして、その後独立しました。コラムニストとして女性の恋愛相談も数千件聞いてきたので、今日はデータ目線も交えてコメントできればと思います。
水谷さん
元コンサルで、モテすぎて退職して、今はモデルと公認会計士を両立してます、水谷咲です。輝かしいビジネス実績より「モテてきた実績」のほうが強いタイプなので(笑)、その側面から話せたらと思います。
みさ
しゅんダイアリーメンバーのみさです。社会人4年目で、1社目は大きめの人材会社、今はベンチャー勤務です。お二人とは違って“普通のOL寄り”の目線から、一般論も交えつつ話していければと思います。
トピック①:大手かベンチャーか──「規模」ってモテに関係ある?
とも
まず最初のに会社の規模って気になりますか?ベンチャーと大手なら、正直どっちがいいですか?
水谷さん
昔は「大手の看板背負ってる人、かっこいい!」って思ってました。でも今は、大手だろうがベンチャーだろうが“自分の仕事に誇りを持っているかどうか”のほうが大事ですね。規模はあまり見てないかも。
みさ
私は最初からわりとその価値観でした。大手でもベンチャーでも、ずっと愚痴を言いながら働いてる人って、正直あまり魅力的に見えないですよね。
みさ
逆に「今日もやったるわ〜」みたいに楽しそうに働いている人は、それだけでかっこいい。向き合い方やスタンスのほうを見ちゃいます。
トイさん
私はちょっと違ってて、相手が仕事にやる気あるかどうかにあまり興味がないタイプなんですよ(笑)。だからこそ、むしろ「大手で家賃補助が出る」とか、わかりやすい実利に目が行きます。
トイさん
昔付き合ってた人が家賃補助月20万円あって、激安で高級デザイナーズに住んでたんですけど、「あ、福利厚生ってちょっと好きかも…」って思いましたね。
💡ポイント
「大手だからモテる」「ベンチャーだからモテない」という単純な図式ではなく、①自分の仕事に誇りを持っているか ②一緒に暮らしたときの生活イメージ(福利厚生含む)を女性は見ている。
「大手だからモテる」「ベンチャーだからモテない」という単純な図式ではなく、①自分の仕事に誇りを持っているか ②一緒に暮らしたときの生活イメージ(福利厚生含む)を女性は見ている。
トピック②:年収高いけど超多忙 vs 年収そこそこだけど余裕あり
とも
次に、年収が高いけど超多忙な人と、年収そこそこだけど余裕ある生活をしている人、どっちが好みですか?
みさ
ライフステージによって変わるなと思っていて、20代前半ならバリバリ忙しく働いている人は素敵に見えることも多いですけど、30代で結婚・子育てのことを考えると、多少ライフの余裕があって、一緒に子育てしてくれる人のほうがいいなって思います。
トイさん
私は逆に、「若いころバリバリすぎるとカップルが続かない問題」もあると思ってて。連絡全然返ってこないし、「なんで私との予定は決まらないのに、会社の人との飲み会はインスタに上がってるの?」みたいな。
水谷さん
たしかに、お互いバリバリすぎると「付き合ってる意味ある?」ってなる可能性ありますよね。ワークスタイルが極端に違うと、すれ違いが増えて摩擦になりそう。
トイさん
私自身は今、夫も自分も結構働いてますけど、ベビーシッターの力を借りて交代制で育児と残業を回してる感じです。裁量権があって、自分で時間をデザインできる職種だったら、激務同士でも意外と回せるんですよね。
💡ポイント
「年収か時間か」はライフステージと職種次第。若いうちはバリバリもありだが、長期的には“自分たちの価値観に合ったバランス”があるかどうかが重要。
「年収か時間か」はライフステージと職種次第。若いうちはバリバリもありだが、長期的には“自分たちの価値観に合ったバランス”があるかどうかが重要。
トピック③:どこからが“超多忙でも許せる年収ライン”?
とも
じゃあ、年収高いけど超多忙でも許せるラインって、具体的にいくらくらいですか?
みさ
1000万超えかな…。600〜700万で「超多忙です!」だと、正直「もうちょっと年収下げてワークライフバランス取ってもよくない?」と思っちゃうかも。
水谷さん
私も1000万がひとつの目安。東京で暮らすなら、ドラム式洗濯機・食洗機・家事代行・Uber Eatsとか、“時間をお金で買うツール”を揃えられるくらいじゃないと、生活が回らない気がします。
トイさん
住んでいる地域にもよりますよね。地方ならもっと低くても余裕ある暮らしはできるし。ただ、東京で「超多忙」と引き換えにするなら、最低1000万くらいほしい、という感覚は3人とも近い気がします。
💡ポイント
「忙しさと引き換えにしてもいい年収」は人それぞれだが、首都圏で“時間をお金で買える生活”を望む場合、目安として1000万前後を1つのラインとして意識されている。
「忙しさと引き換えにしてもいい年収」は人それぞれだが、首都圏で“時間をお金で買える生活”を望む場合、目安として1000万前後を1つのラインとして意識されている。
トピック④:仕事への誇りはどれくらい重要?
とも
仕事に誇りを持っている男性って、やっぱりかっこよく見えますか?
水谷さん
私はかなりそうですね。仕事に熱心な人って、父親の影響もあって小さい頃から「かっこいい」と刷り込まれているので。
トイさん
私は「専業主夫を養いたい」と思っているくらいなので、相手が働くかどうかにそこまで興味はないタイプなんです(笑)。でも、「愚痴だけ言って何もしない」は嫌ですね。働くにせよ働かないにせよ、“自分の生き方に責任を持ってるかどうか”は見ちゃう。
みさ
婚活現場だと、「仕事を頑張れてない人は尊敬できない」という声はかなり多いです。その“頑張り”をどう図るかというと、多くの人が分かりやすい指標として年収を見ちゃうので、「高年収=仕事頑張ってる人」と認識されやすいのはあると思います。
💡ポイント
女性が見ているのは「仕事しているかどうか」ではなく、「自分の人生と仕事にどう向き合っているか」。年収はあくまで“分かりやすい成果指標の一つ”。
女性が見ているのは「仕事しているかどうか」ではなく、「自分の人生と仕事にどう向き合っているか」。年収はあくまで“分かりやすい成果指標の一つ”。
トピック⑤:同業か別業種か、社内恋愛はアリかナシか
とも
付き合うなら同業がいいですか?それとも全く別の業種のほうがいいですか?
トイさん
マーケターとだけは絶対付き合いたくないです(笑)。昔、クラシック評論も書いてたんですけど、クラシック好きの男性と付き合ったときに「お前にブラームスの何がわかる」みたいな喧嘩になるんですよ。
トイさん
同業だと“思想ぶつかり合い”になりがち。3回結婚してますけど、全員多業種ですね。
みさ
私は以前、同業&社内恋愛をして、口出しされてイラッとしたことがあって…。情報が社内に回るのも嫌なので、社内恋愛は基本ナシ、同業でも社外なら場合によってアリかな、という感覚です。
トイさん
あとマーケって人口少なすぎて、同業同士で別れたり再婚したりすると、全員知り合いの誰かとくっつく“サークル内恋愛”状態になります。仕事への影響もデカいので、少数民族業種の人は同業恋愛、本当に気をつけたほうがいい。
💡ポイント
「同業なら分かり合える」は半分正解・半分罠。同業・社内恋愛は仕事への影響リスクが高く、“自分のメンタル耐性と業界の人口”を考えて慎重に選ぶことが重要。
「同業なら分かり合える」は半分正解・半分罠。同業・社内恋愛は仕事への影響リスクが高く、“自分のメンタル耐性と業界の人口”を考えて慎重に選ぶことが重要。
トピック⑥:ぶっちゃけ“モテる業界”はどこ?
とも
就活生からよく聞く「モテそうな業界」は、商社・コンサル・M&A・メーカーあたりなんですが、実際どうですか?
トイさん
コラムニスト時代にアンケートを取りまくっていたんですが、ブレずに1位は“総合商社”、2位が“医師”でした。全国的にも、安定+高年収の代表としてずっと上位です。
みさ
医師は分かる…。
トイさん
ただ、モテトレンドにも景気サイクルがあって、不景気だと公務員やインフラが上位に来て、景気がよくなるとコンサルなどリスク取り気味な業界が上がる、みたいな動きはあります。デベロッパーも都内では人気ですが、一周まわると「そろそろピークかな」と感じる場面もありますね。
水谷さん
就活人気業界=モテる、と自覚している男性も多くて、「俺、商社なんだよね」とか“ネームバリューでモテようとするノリ”が鼻につくこともあるので、あまりそこをアピールしすぎるのは逆効果かも。
💡ポイント
“モテる業界”はたしかにあるが、①景気や時代で揺れる②「モテ」を自覚してドヤるとむしろ逆効果、という側面もある。ネームバリューより中身とスタンスが最終的には効いてくる。
“モテる業界”はたしかにあるが、①景気や時代で揺れる②「モテ」を自覚してドヤるとむしろ逆効果、という側面もある。ネームバリューより中身とスタンスが最終的には効いてくる。
トピック⑦:理想の年収レンジと現実的な業界
とも
最後に、ちょっと生々しい質問です。理想の年収レンジってありますか?
みさ
控えめに言うと…最低1000万、できれば2000万あったら嬉しいです(笑)。
水谷さん
私も同じくらいですね。30歳前後で1000万、35歳前後で2000万くらいあると理想。現実的には、総合商社・コンサル・投資銀行・広告代理店・一部メガベンチャーあたりのゾーンになりますけど。
トイさん
会社員で35歳以下で2000万はほぼいないので、そこを狙うならフリーランスや経営者ルートになります。ただ、その場合はパートナー側が看護師など手堅い資格を持って“安定側”を担う、みたいなバランスを取るカップルも多いですね。
💡ポイント
“理想年収”は人によって違うが、1000万〜2000万レンジを現実的に狙える業界は限られている。一方で、高年収は不安定さもセットになりやすく、パートナーとの役割分担でバランスを取るケースも多い。
“理想年収”は人によって違うが、1000万〜2000万レンジを現実的に狙える業界は限られている。一方で、高年収は不安定さもセットになりやすく、パートナーとの役割分担でバランスを取るケースも多い。
まとめ
✔️大手かベンチャーかより、「自分の仕事に誇りを持っているか」「一緒に暮らしたときの生活がイメージできるか」が重要。
✔️年収と忙しさのバランスはライフステージと価値観次第だが、首都圏で“時間をお金で買う生活”を望むなら1000万前後が1つの目安として語られている。
✔️仕事に誇りを持っている姿勢は魅力的に映りやすい一方、「愚痴だけ言って何もしない」状態はマイナス評価になりやすい。
✔️同業・社内恋愛は、仕事への影響や業界人口の少なさによる“人間関係リスク”も踏まえて慎重に判断した方がよい。
✔️“モテる業界”はたしかに存在するが、トレンドもあり、ドヤりすぎるとむしろ逆効果。ネームバリューより、自分らしい働き方・価値観を磨くことが最終的な魅力につながる。
水谷さん
「モテるからこの業界」も動機としてアリですが、最後に残るのは“自分が誇れるキャリアかどうか”。人の目より、自分の芯に素直な選択をしていきましょう。
