「就活は延期!」たろたんパパ&ママに聞く、20代どう過ごす?
やりたいことがないまま就活に突入しそう…親には相談しにくい…。そんな大学生に、就活ゼロで生きてきたたろたんパパ&ママが、迷える20代の過ごし方と就活延期という選択肢を語る対談。『20代でやりたいことなんてなくて当たり前』というメッセージを届ける。就活に悩む人必見。等身大トークです。
① 就活してない大人だって、普通にいる
しゅん
たろたんパパママ、今日はよろしくお願いします。パパは元経営者で会社を売却して、今は鎌倉でスローライフ。ママはその立ち上げをずっと支えてきて、最近は本も出された…っていうお二人ですよね。
たろたんパパ
そうそう。まあ今は楽しむ時代で、完全に引退おじさんだけどね。
たろたんママ
私は短大卒業してすぐパパと付き合って、そのまま起業のお手伝いって感じで働いてきました。就活は一度もしてないです。
もも
武蔵野大学3年のももです。まだ就活もやりたいことも全然決まってないんですけど、「ちゃんと働きたいな」ぐらいは思ってます。
しゅん
パパは就職活動ってしたことありますか?
たろたんパパ
僕は一回もしてない。小学校のころから「就職してサラリーマンになる」って発想がそもそもなくて、とにかく金持ちになりたいしかなかった。
しゅん
じゃあ新卒でどこか入ったとかも…?
たろたんパパ
ないない。18〜25歳くらいまではずっとフリーター。東京でコンビニ、チラシ配りとか昼も夜もバイトしっぱなし。
もも
え、7年くらいずっとですか?
たろたんパパ
そう。今思えば「何か大きなチャンス来ないかな〜」って待ってただけで、自分からバッターボックスに入って振ってなかったんだけどね。
しゅん
ママも就活してないって言ってましたよね?
たろたんママ
してない。短大出てすぐパパと付き合って、そのままパパの起業を手伝う感じでお仕事してました。一般的な「大手企業に行こうかな〜」とか一切考えたことなかった。
しゅん
就活してない2人が、こうやって鎌倉で暮らしてるって、就活生からするとちょっと安心しますね…。
💡ポイント
たろたんパパもママも王道の就活をしていないけど、ちゃんと仕事して家族を持って豊かに暮らしている。つまり、就活ルートから外れても人生は普通に成り立つから、「みんながやってるから就活しなきゃ」だけで動かず、自分がどう生きたいかを考えてもいい。
たろたんパパもママも王道の就活をしていないけど、ちゃんと仕事して家族を持って豊かに暮らしている。つまり、就活ルートから外れても人生は普通に成り立つから、「みんながやってるから就活しなきゃ」だけで動かず、自分がどう生きたいかを考えてもいい。
② 20代でやりたいこと見つからなくてOKな理由
しゅん
今の就活生って「やりたいこと見つけなきゃ」って焦ってる人多いんですけど、パパ的にはどう思います?
たろたんパパ
20〜22歳くらいでやりたいこと見つけられる人って、めったにいないと思うよ。
もも
え、そうなんですか?なんか見つけないとダメだと思ってました…。
たろたんパパ
だってさ、20歳で見てる世界と30歳で見てる世界って、キャパが全然違うのよ。ももちゃんの世界観はまだこのくらい。でも25、30ってなるごとにどんどん広がる。広がった世界の中で探したほうが、やりたいことは見つけやすい。
しゅん
確かに、今の自分が知ってる世界ってめちゃくちゃ狭いですよね。
たろたんパパ
だから人生を10年ごとの時代で考えればいいと思う。20代、30代、40代、50代…って区切る。俺は「20〜40代は働く時代」「50代は楽しむ時代」って決めてやってきた。
もも
今が一番楽しいって言ってましたもんね。
たろたんパパ
今が一番いい。プレッシャーもないしね。そこまで来るまでに、3勝97敗くらいの人生だけどさ。
しゅん
97敗!?
たろたんパパ
うん。でもその97敗が人生の筋トレなんだよね。失敗も含めて経験を重ねたから、今の楽しい時代がある。
💡ポイント
20〜22歳で一生のやりたいことが決まる人は少ないので、人生を10年単位で見て「今決めきらなくていい」と考えると楽になる。
失敗はむしろ経験=筋トレとして積み上がり、のちの自分を支える。だから20代は完璧な答え探しより、挑戦して失敗しながら経験値を貯める時期でOK。
20〜22歳で一生のやりたいことが決まる人は少ないので、人生を10年単位で見て「今決めきらなくていい」と考えると楽になる。
失敗はむしろ経験=筋トレとして積み上がり、のちの自分を支える。だから20代は完璧な答え探しより、挑戦して失敗しながら経験値を貯める時期でOK。
③ 人生のチャンスは3回くる。そのための準備とは?
しゅん
パパがさっき「3勝97敗」って言ってましたけど、その3勝ってどんなチャンスだったんですか?
たろたんパパ
一番大きいのはママをゲットしたこと(笑)。これはでっかいよ。あとは勇気を振り絞って会社を作ったこと。そして、その会社を売却する決断をしたこと。
もも
会社売るのって、相当勇気いりますよね…。
たろたんパパ
自分の子どもみたいなもんだからね。でもそこも逃げずに前に進んだ。細かいチャンスを入れたらもっといっぱいあるけど、大きく言ったらその3つかな。
しゅん
でもチャンスって、そもそも来てるかどうかも分からない人多そうです。
たろたんパパ
人生には誰にでもでかいチャンスが3回は来るって思ってる。でもほとんどの人は①気づかないか、②準備ができてないかのどっちか。
もも
準備って、何をすればいいんですか?
たろたんパパ
経験を積むこと。失敗してもいいから、とにかく前に進む。サッカー選手だって試合90分のために、何十時間もトレーニングしてるでしょ?あれと同じ。
しゅん
筋トレみたいに、地味な経験を積んでおかないと、チャンスが来ても掴めないってことですね。
💡ポイント
パパの持論は「人生には大きなチャンスが3回は来る」。ただそのチャンスは分かりやすく来るとは限らず、気づかなかったり準備不足で掴めないことが多い。
だから完璧に決めようと焦るより、目の前から逃げず失敗も含めて経験を積む「人生の筋トレ」を続けて、いつ来るか分からない3回に備える発想が大事。
パパの持論は「人生には大きなチャンスが3回は来る」。ただそのチャンスは分かりやすく来るとは限らず、気づかなかったり準備不足で掴めないことが多い。
だから完璧に決めようと焦るより、目の前から逃げず失敗も含めて経験を積む「人生の筋トレ」を続けて、いつ来るか分からない3回に備える発想が大事。
④ 就活はいったん延期して、大陸を見に行け?
しゅん
就活って、どうしても周りと比べる環境じゃないですか。大手だと合格率1%とかで、自己肯定感も下がりがちで…。
たろたんパパ
みんな井の中の蛙になってるんだよね。特に日本は島国だから、隣とか友だちの目を気にしすぎる。
もも
たしかに、周りのペースめちゃくちゃ気になります…。
たろたんパパ
今の時代って、世界とつながってない会社なんてほとんどないでしょ?輸出入でもネットでも、どこかで海外とつながる。相手を見たこともないのに、どうやって商売するの?って話。
しゅん
たしかに…。
たろたんパパ
だから何もない20代だったら、思い切って就活やめちゃって、半年〜1年くらい大陸見てきたら?って思う。ヨーロッパでもアメリカでもいいから。
もも
それ、履歴書に書いても大丈夫なんですか?
たろたんパパ
「この半年、ヨーロッパ大陸とアメリカ大陸を一人旅してきました」のほうが、よっぽど強いって俺は思うよ。テニサーで飲み会やってましたより、生命力高そうでしょ。
しゅん
でもお金が不安です…。
たろたんパパ
軽自動車のローンだと思えばいいのよ。100万円の中古の車買ってぶつけた、くらいの気持ち。経験にローンを組むイメージ。
もも
経験のローン…それはちょっとワクワクしますね。
💡ポイント
日本の就活だけに寄ると視野が狭くなり周りと比べて苦しくなるので、何もない20代なら就活を一度延期してでも半年〜1年くらい海外を一人で見に行くのは大いにアリ。
旅に使う100万円は「車を買う」ような投資で、モノより経験に払うことで後から大きく返ってくる可能性があるし、実際に世界一周レベルでゼロから再スタートした家族の例もある。
日本の就活だけに寄ると視野が狭くなり周りと比べて苦しくなるので、何もない20代なら就活を一度延期してでも半年〜1年くらい海外を一人で見に行くのは大いにアリ。
旅に使う100万円は「車を買う」ような投資で、モノより経験に払うことで後から大きく返ってくる可能性があるし、実際に世界一周レベルでゼロから再スタートした家族の例もある。
⑤ 「逃げない」勇気と、支えてくれるパートナーの存在
しゅん
パパ、さっき「どんなトラブルからも逃げなかった」って言ってましたよね。怖くないんですか?
たろたんパパ
怖いよ、めちゃくちゃ。大きなクレームとかあったら普通は部長とか取締役を行かせるでしょ?でも俺は自分で行ってた。逃げないのが一番の誠意だと思ってたから。
もも
でも立ち止まりたくなる時もありますよね…。
たろたんパパ
もちろん。でも立ち止まるのはせいぜい1時間って決めてた。1時間だけ反省会して、あとはとにかく前に進む。立ち止まる期間をダラダラ伸ばさない。
しゅん
それでもやっぱり怖さは残りそうです。
たろたんパパ
だから自分をだますんだよ。「成功したとき、絶対いい話になるぞ俺」って。富士山登って、下山するときに「あのとき2合目キツかったな〜」って笑って話せるイメージ。
たろたんママ
パパ、結構ビビりだからね(笑)。私が「大丈夫、大丈夫、失敗してもやり直せばいいじゃん」って後ろから押してたところもある。
たろたんパパ
そう。パートナーは大事。一人だとビビって止まるところも、「行ってきなよ!」って言われると踏み出せる。
💡ポイント
不安になるのは当たり前だから、怖さを消そうとするより「成功したときのストーリー」を想像して自分を動かす。
立ち止まってもいいけど期限(せいぜい1時間など)を決めて、逃げずに一歩踏み出すサイクルを作る。さらに、一人で抱え込まず背中を押してくれる仲間やパートナーに支えてもらう。
不安になるのは当たり前だから、怖さを消そうとするより「成功したときのストーリー」を想像して自分を動かす。
立ち止まってもいいけど期限(せいぜい1時間など)を決めて、逃げずに一歩踏み出すサイクルを作る。さらに、一人で抱え込まず背中を押してくれる仲間やパートナーに支えてもらう。
まとめ
✔︎ 20代で「やりたいこと」が決まっていないのは、むしろ普通。世界の見える範囲がまだ狭いだけ。
✔︎ 人生は10年ごとの時代で考えると、今すぐ一生分の答えを出さなくてもいいと思える。
✔︎ 大きなチャンスは3回は来る。そのときのために、失敗も含めて経験=筋トレを積んでおくことが大切。
✔︎ 就活は一度延期してもいい。海外に出るなど、視野を一気に広げる経験も立派な「就職活動」。
✔︎ 怖くても、立ち止まる時間を決めて前に進むこと。そして、背中を押してくれる人を大事にすること。
✔︎ 人生は10年ごとの時代で考えると、今すぐ一生分の答えを出さなくてもいいと思える。
✔︎ 大きなチャンスは3回は来る。そのときのために、失敗も含めて経験=筋トレを積んでおくことが大切。
✔︎ 就活は一度延期してもいい。海外に出るなど、視野を一気に広げる経験も立派な「就職活動」。
✔︎ 怖くても、立ち止まる時間を決めて前に進むこと。そして、背中を押してくれる人を大事にすること。
最後に一言。
たろたんパパ
就活ってな、「正解ルートに乗るレース」じゃないんだよ。20代の仕事はさ、自分なりに迷って、転んで、筋トレみたいに経験ためること。
たろたんパパ
就活のスケジュールに人生を合わせるんじゃなくて、自分の人生の「この10年」をどう使うか、そこから考えてみな。
