今回は、旅行会社JTBに新卒入社後、1年で転職。
現在はサイバーエースで人事として活躍する木下花江さん(通称・はなえもん)に、“好き”だけで選ばないキャリアの見つけ方を聞きました。
①新卒で入ったJTB、だけど「好き」がつらくなった
はなえもん
木下花江と申します。新卒は旅行会社の株式会社JTBに入社をしまして、1年間法人営業として働いていました。 その後は株式会社サイバーエースに中途入社をして、今は人事を担当しております。
とっきー
当時の就活について教えてください。
はなえもん
私は小学生の頃から客室乗務員になりたくて、英語を勉強して、留学もしてきたんです。
はなえもん
でも、コロナで航空業界が全滅してしまって…。20社出して全て採用中止。残っていた5社のうち、JTBにご縁をいただき入社しました。
とっきー
10年以上の夢が崩れた中での就職活動。かなりつらいですよね…。
はなえもん
本当につらかったです。でも「1年で収まるか分からないし、一旦入ってみよう」と思ったんです。旅行業界も航空と近いし、勉強になるかなと。
とっきー
その後、1年間で転職を決めたんですよね?
はなえもん
はい。働いてるうちに気づいたんです。「旅行が好き」だったけど、「営業職として旅行を売る」のは違うなって。
はなえもん
好きなものを“仕事として扱う”ことが、逆にしんどくなってきて、旅行が嫌いになりそうで…。
💡ポイント
「好き=向いてる」ではない。同じ業界でも、「どう関わるか(職種)」によって仕事の満足度は大きく変わります。「自分の得意を活かせる働き方か?」という視点も忘れずに。
「好き=向いてる」ではない。同じ業界でも、「どう関わるか(職種)」によって仕事の満足度は大きく変わります。「自分の得意を活かせる働き方か?」という視点も忘れずに。
②転職で見つけた「CAのように働ける職種」
とっきー
転職のときは、どんな基準で会社を選んだんですか?
はなえもん
最初は「とにかく違う業界に行きたい」って思って色々受けたんですけど、全然受からなくて。でも途中で気づいたんです。
はなえもん
私、客室乗務員になりたいんじゃなくて、CAのような働き方がしたいんだって。
とっきー
“CAのような働き方”とはなんですか?
はなえもん
相手を思いやるホスピタリティとか、先回りして動く力を活かせる仕事ですね。それで「秘書が一番近いかも」と思って、サイバーエースに転職して秘書になりました。
とっきー
職種を軸に選んだ結果、合う仕事に出会えたんですね。
はなえもん
そうですね。職種で選ぶ大切さをすごく実感しました。好きな業界を選ぶのもいいけど、「関わり方」で選ぶと納得感が全然違うと思います。
💡ポイント
就活では「業界研究」はよく聞くけれど、「職種研究」は意外と見落としがち。でも実際には、仕事内容(職種)×関わり方の方が、長期的な満足度に直結します。
「好きな業界」よりも「自分らしく働ける職種」を優先する発想が大切です。
就活では「業界研究」はよく聞くけれど、「職種研究」は意外と見落としがち。でも実際には、仕事内容(職種)×関わり方の方が、長期的な満足度に直結します。
「好きな業界」よりも「自分らしく働ける職種」を優先する発想が大切です。
③会社は「カルチャーマッチ」で選ぶ
とっきー
今は人事もされているそうですが、採用のときに大事にしていることはありますか?
はなえもん
会社は完全ポテンシャル採用なんですけど、何より大事なのはカルチャーマッチですね。
はなえもん
価値観が合えば、あとからスキルはいくらでも身につく。逆に、会社の文化とズレてたら、どんなに能力があっても活躍しづらいです。
とっきー
確かに。入社してみたら「雰囲気合わなかった」っていうのは、よくありますもんね。
はなえもん
だから私は転職前に10人以上の社員さんと会いました。OB訪問とか友人づてで、「この会社の人たちってどんな人?」を徹底的に聞いて。
はなえもん
ホームページだけじゃ分からない“空気感”を知ることって、ほんと大事です。
💡ポイント
就職後のギャップを減らすには、「企業カルチャー」を知ることが大事。理念や制度だけでなく、「どんな人が多いか」「どんな会話が飛び交っているか」を感じるのがポイント。
SNSやOB訪問などで“リアルな社風”を知ると、後悔のない選択ができます。
就職後のギャップを減らすには、「企業カルチャー」を知ることが大事。理念や制度だけでなく、「どんな人が多いか」「どんな会話が飛び交っているか」を感じるのがポイント。
SNSやOB訪問などで“リアルな社風”を知ると、後悔のない選択ができます。
④キャリアは“計画よりも直感”
とっきー
キャリアプランは立ててましたか?
はなえもん
全然立ててなかったです(笑)でも、「自分の強みを活かせる仕事を続けたい」という軸だけはありました。
はなえもん
人事も最初は興味なかったけど、やってみたら意外と合ってて、今はすごく好きです。
とっきー
20代のうちは“やってみる”が大事ってことですね。
はなえもん
そう思います! 失敗しても全然大丈夫。いろんな経験を重ねて、少しずつ“納得できる仕事”に近づいていけばいいと思います。
💡ポイント
キャリアは「計画通り」に進まなくてOK。20代は“軸”を磨く期間。やってみて合わなかったら変えればいいし、変わること自体が経験値になります。
大切なのは「納得できる選択をすること」。焦らず、柔軟に動くのがキャリア形成のコツです。
キャリアは「計画通り」に進まなくてOK。20代は“軸”を磨く期間。やってみて合わなかったら変えればいいし、変わること自体が経験値になります。
大切なのは「納得できる選択をすること」。焦らず、柔軟に動くのがキャリア形成のコツです。
まとめ
✔︎「好きな業界」より「合う職種」を軸に選ぶ
✔︎カルチャーマッチは入社後の幸福度に直結する
✔︎20代は模索期間。やってみてから考えるのもあり
✔︎OB訪問や社員面談で“リアルな社風”を感じよう
はなえもん
納得いくまで就活していいし、ファーストキャリアでつまずいても全然大丈夫。何度でもやり直せるし、自分の気持ちに素直に動く方がきっと楽しい。
はなえもん
チャンスが来たら、怖がらずに飛び乗ってみてください!
