就活メシとは?食事しながら企業と話せる就活イベントについて解説!!
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就活メシとは?食事しながら企業と話せる就活イベントについて解説!!

しゅんダイアリー編集部

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目次

「面接だと、どうしても“いい学生”を演じてしまう」

「説明会で話を聞いても、結局その会社の“中の人”がどんな人か分からない」

28卒の就活を始めた人から、いちばんよく聞くのがこの2つです。

そこで今回は、食事をしながら企業の採用担当者と直接話せる就活イベント「就活メシ」について、何が他と違うのか・当日の流れ・参加までのステップ・参加前に必ず押さえたい条件まで解説します。

就活メシとは?|「面接」でも「説明会」でもない第三の接点

就活メシは、企業の採用担当者と学生が食事をしながらフラットに話す就活イベントです。運営は、企業と学生をつなぐサービス「社長メシ」を手がける株式会社ユナイテッドウィル

社長メシ全体では月に約30回のイベントが開かれていて、そのなかでも就活メシは月1回ペースの開催。主な開催地は東京と大阪です。

特徴を一言でいうと、「評価される場」ではなく「お互いを知る場」として設計されていること。ここが、就活生が身構えずに参加できる理由になっています。

合同説明会・面接と何が違うのか

同じ「企業と会う場」でも、性質はかなり違います。

就活メシ

合同説明会・セミナー

形式・距離感

食事を伴うフランクな会話

大人数に向けての一方通行

評価の有無

評価より相互理解

評価なし(質疑応答のみ)

聞ける内容

リアルな仕事観、人生相談まで

事業内容、会社概要、採用情報

服装

私服OK

リクルートスーツが基本

合同説明会で配られるパンフレットに書いてあるのは、どの学生に対しても同じ情報です。一方で就活メシで出てくるのは、その場のあなたの質問に対する答え

「なぜこの事業をやろうと思ったんですか」
「入社1年目の人は、実際どんな失敗をしますか」
「正直、うちの会社に向いてないのはどんな人ですか」

こういう質問に、その会社の採用担当者がその場で答える。企業研究のスピードが、パンフレットを10冊読むより速いのはこのためです。

就活メシに行くと何が手に入るのか

1. 会社の「一次情報」が、採用担当者から直接もらえる

説明会や採用ページの情報は、どうしても整えられた形で出てきます。事業の背景・これから伸ばしたい領域・社内の課題感——このあたりを本音の温度で聞けるのは、その会社で実際に働いている人と直接話すときです。

志望動機を書くときに効くのは、まさにこの一次情報。「調べれば分かること」ではなく「その場で聞いたこと」が入っていると、志望動機の解像度がまるごと変わります。

2. 1日で複数社と接点ができる

大型回では15社規模が集まります。1日で複数の会社の話を聞けるので、業界研究のスピードが一気に上がります。

とくに効くのが、「もともと興味がなかった業界」に出会えること。しゅんダイアリーの取材でも、最終的に入社を決めた会社が「最初はまったくノーマークだった」というケースは本当に多いです。名前を知っている会社だけで就活を進めると、選択肢は驚くほど狭くなります。

3. 同じ28卒が、どう動いているのかが見える

大型回は学生120名規模。後半の立食形式では、同じ28卒が企業の人にどう話しかけ、何を聞いているのかを間近で見ることになります。

これが意外と効きます。自分の就活のペースが速いのか遅いのか、どんな準備をしている人がいるのかが体感で分かる。ネットの体験談を100本読んでも掴めない部分です。

4. 「演じなくていい」から、自分に合う会社が分かる

面接では、どうしても評価されにいく姿勢になります。就活メシは相互理解の場なので、素の状態で話しやすい。

結果として、「この人たちと働きたいか」を自分の感覚で判断できます。入社後のミスマッチは、だいたい「知らなかった」ではなく「素の自分で確かめていなかった」から起きます。

当日の流れ

大型回(学生120名・企業15社規模)を例にすると、当日はこう進みます。

時間

内容

受付

開始45分前から受付開始(受付時間は30分程度)

13:00

開会式

13:15

企業紹介

14:10

着座形式(席についてじっくり対話)

15:40

立食形式(気になる企業のところへ自分から動ける)

17:00

終了

前半の着座形式でじっくり話し、後半の立食形式で気になった企業に自分から会いに行く——という二段構えです。

後半をどう使うかで、その日の収穫がまるごと変わります。前半で「もっと聞きたい」と思った会社を2〜3社メモしておいて、立食が始まった瞬間に動くのがおすすめです。

参加までの4ステップ

ステップ1|応募する

応募ページから申し込みます。案内に沿って進めるだけです。

応募の締め切りは開催の前日までです。ただし応募状況によっては、前日を待たずに締め切られることがあります。行きたい回が決まっているなら、早めに申し込んでおくほうが確実です。

ステップ2|ガイダンスを受ける

応募すると、運営からガイダンスの受講案内が届きます。サービスの使い方と、参加するうえでの注意事項の説明です。イベント参加前の受講が必須なので、案内が来たら早めに済ませてください。

ステップ3|ES動画を提出する

事前準備としてES動画の提出があります。逆にいうと、準備はこれだけ。エントリーシートを何枚も書く必要はありません。

身構えなくて大丈夫ですが、「なぜ参加するのか」「誰に何を聞きたいのか」だけは言葉にしてから撮ると、当日の質問の質まで一段上がります。

提出の期限は申し込むタイミングによって変わりますが、遅くとも当日の入場前までです。とはいえ直前に慌てて撮ると内容が雑になるので、開催の3日前までに出しておくのが理想です。

ステップ4|当日、会場へ

私服で参加できます。リクルートスーツを着ていく必要はありません。

参加前に必ず押さえたい3つの条件

ここだけは、申し込む前に読んでおいてください。知らずに参加すると当日つまずくポイントです。

1. 受付時間を過ぎると参加できない

受付は開始の45分前から、30分程度で締め切られます。開始時刻ギリギリに着けばいい、ではありません。受付に並んでいる間に開始時刻を過ぎると、その時点で参加できなくなります。

大型回は受付が混み合います。受付開始の時刻に着くつもりで家を出るのが安全です。

2. 途中入場・途中退出はできない

開始から終了まで通しでの参加が条件です。「バイトがあるので早めに抜けます」「授業の後から合流します」は認められません。

半日まるごと空けられる日を選んで申し込んでください。

3. 学生証を忘れない

受付で卒業年次を確認できるもの(学生証など)の提示を求められます。忘れると参加できないので、前日にカバンへ入れておきましょう。

会場は回ごとに違う

開催地は東京・大阪が中心ですが、会場は回ごとに変わります。運営も「会場を間違えないように確認してから応募してほしい」と案内しています。申し込み後に届く案内で、当日の会場を必ず確認してください。

条件を確認できたら、あとは通しで参加できる日を選ぶだけです。

よくある質問

何年生から参加できる?

28卒向けの回のほか、大学1・2年生も参加できます。長期インターン先を探す目的で使うこともできます。ただし回ごとに対象が決まっているので、応募時に対象学年を確認してください。

もう内定を持っているけど参加できる?

就活を継続しているなら参加できます。あくまで就活サービスなので、そこだけ理解したうえで申し込みましょう。

予定が合わなくなったら?

分かった時点で必ず運営に連絡してください。無断欠席は、次に参加したいときの扱いに響きます。連絡さえすれば辞退は問題ありません。「行けなくなった」ではなく「黙って行かなかった」が一番まずい——これは就活全体に共通する話です。

服装は?

私服でOKです。食事をしながらのラフな場なので、スーツで気合いを入れる必要はありません。

準備しておくことは?

やることはガイダンスの受講とES動画の提出の2つだけです。エントリーシートを何枚も書く必要はありません。ただし企業の方に時間をもらう場なので、「何のために参加するのか」「何を聞きたいのか」は考えていきましょう。ここを準備した人としない人で、持ち帰るものの量が明確に変わります。

その場で選考につながることはある?

企業の採用担当者と直接話せる場なので、興味を持ってもらえればその後の話につながることもあります。ただし全員に必ず選考の話が来るわけではありません。「内定をもらいに行く場」ではなく「合う会社を見つけに行く場」と考えて臨むほうが、結果的にうまくいきます。

ナビサイトやエージェントと併用してもいい?

問題ありません。ナビサイトが「広く探す」、エージェントが「相談しながら進める」だとすれば、就活メシは「中の人に直接会う」役割。重ならないので、併用するほど選択肢が増えます。

まとめ|「会社を調べる」から「人に会う」へ

就活が苦しくなるのは、たいてい画面の中だけで会社を判断しようとするときです。求人票と口コミサイトを往復しても、「この人たちと働きたい」という感覚だけは手に入りません。

就活メシは、その感覚を半日で確かめられる場です。私服で行けて、準備はES動画だけ。評価されにいくのではなく、自分の目で確かめにいく——そういう使い方ができる場所は、就活のなかでそう多くありません。

気になる回があるうちに、席を押さえておきましょう。