「超大手に内定する人の面接って、何が違うんだろう?」
そう思ったことがある人は多いはずです。
今回は、外資系コンサルを含む計10社に内定した25卒・丸木さんの模擬面接を公開。
ただ“すごい”で終わらせず、
なぜ評価されたのか/就活生は何を真似すればいいのかを、
トイさんのフィードバック付きで分解していきます。
トピック①|異色の経歴でも「一貫性」を作れるか
経歴から一貫性を出すためには?
丸木:カリフォルニア大学バークレー校4年の丸木大輝です。もともとは日本大学に在籍していましたが、2年生の終わりで退学し、海外大学に進学しました。
とっきー:日大から海外大、さらに外資コンサル内定って、かなり珍しい経歴ですよね。
丸木:はい。ただ自分では「迷った結果、行動した」だけだと思っています。
トイ:この経歴をどう整理して話すかが、面接ではかなり重要ですね。
経歴がバラバラでも問題はない。大事なのは「なぜその選択をしたか」を一貫した軸で語れるか。迷った過程を長々話さず、面接官に見せたい側面だけを抽出。人生全体を一つのストーリーとして整理しているのが強み
トピック②|ガクチカは「課題→仮説→施策」で語る
ガクチカをわかりやすく伝えるには?
丸木:日本大学時代、塾講師として10年以上赤字だった教室を黒字化しました。
トイ:具体的に、何をやったんですか?
丸木:生徒数が増えない原因を分析すると、講師同士の関係性に課題があると仮説を立てました。
丸木:そこで週1回の終礼や、ケーススタディ、親睦会を導入しました。
とっきー:かなり組織的な改善ですね。
「頑張りました」ではなく、構造的に語れている。赤字の原因を分解し、仮説を立てて施策に落としている。リーダーとして“自分が何を考え、どう動いたか”が明確。コンサル面接で評価されやすい思考プロセス
トピック③|強みは「個人能力」ではなく「周囲の最大化」
強みは何ですか?
トイ:ご自身の強みは何だと思いますか?
丸木:周りの人の能力を最大化して、チーム全体で成果を出せるところです。
とっきー:そう思ったきっかけは?
丸木:海外大の日本人会で、20人の運営メンバーをまとめた経験です。
丸木:得意なことを見極めて役割を振ることで、イベント数を増やせました。
「自分ができる」ではなく「周りを活かす」視点。人をよく観察し、適材適所を考えている。チームワーク重視の企業と相性が良い強み。リーダーシップを“支える力”として定義できている
トピック④|就活の軸は「経験」から逆算する
就活の軸は何ですか?
とっきー:2回目の就活では、どんな軸を持っていましたか?
丸木:3つあって、影響力の大きさ・チームで働くこと・サポーターであることです。
トイ:なぜ影響力を重視したんですか?
丸木:塾講師として人の人生が変わる瞬間を見て、もっと大きな規模でやりたいと思ったからです。
軸は「なんとなく」ではなく、原体験から作られている。過去の経験→価値観→志望業界がつながっている。だから志望動機に無理がない。面接官が「この人らしい」と納得しやすい
トピック⑤|高評価の決め手は「三方良し」の視点
面接のクオリティを上げるには
トイ:この面接がレベル高い理由は、三方良しの話ができていた点です。
とっきー:三方良し、ですか?
トイ:自分・会社・社会、すべてにメリットがあるストーリーですね。
丸木:正直、狙ってはなかったです。ただ、人が喜ぶ方が自分も嬉しいんです。
自己実現だけで終わらない。企業利益と社会価値を同時に語れている。社会貢献を“きれいごと”にしないバランス感覚。外資・総合商社レベルで評価されやすい視点
✓経歴は「整理」すれば武器になる
✓ガクチカは構造で語る
✓強みは“周囲を活かす力”でもいい
✓就活の軸は経験から逆算する
✓自分・会社・社会をつなげて考える
