キレキレの志望動機も、深い自己分析も、「毎日の習慣」が土台になってます。今回は東京都立大3年のこなぎが、広告代理店1年目のたまえさんと、元コンサルのゆかしさんに、「学生時代の習慣」「就活ノートの作り方」「やっておけばよかったこと」を根掘り聞きました。
自己紹介
こなぎ
自己紹介をお願いします!
たまえさん
社会人1年目のたまえです。今は広告代理店で働いています。学生時代はマスコミ志望で、学内のマスコミ講座に参加しつつ、就活ノートを書き溜めてました。
ゆかしさん
社会人6年目のゆかしです。新卒でコンサル→今はメーカーで新規事業を担当しています。就活時代は“自己分析ノート25冊”と言われるくらい、書きまくるタイプでした。
トピック①:まずは「早起きできる自分」を作る
こなぎ
就活中にやっててよかった習慣ってありますか?
たまえさん
私の場合は“早起き”。学生の頃から部活をやってた延長で、朝型が習慣だったのが就活にめちゃくちゃ効きました。
こなぎ
具体的には?
たまえさん
就活って「申し込んだけど当日めんどくさくなって行かない」みたいなことが簡単に起きるんです。でも一回ちゃんと起きちゃえば「行くか」とスイッチが入る。
たまえさん
早起きしてる人って、それだけで説明会参加率も高いし、締切りにもちゃんと間に合いやすい。
💡ポイント
一回起きてさえいれば“サボり”が激減する。朝型の生活リズムは説明会・面接のドタキャン防止に直結。就活のスタートダッシュはまず「起きる時間」から整える。
一回起きてさえいれば“サボり”が激減する。朝型の生活リズムは説明会・面接のドタキャン防止に直結。就活のスタートダッシュはまず「起きる時間」から整える。
トピック②:就活ノートは「頭の外に全部出す場所」
こなぎ
就活ノートってやっぱり作った方がいいんでしょうか…?
ゆかしさん
作った方がいい、というか“書く習慣”は絶対あった方がいいです。私は2年生のときから自己分析系の講座に通っていて、毎朝ノートに2〜3ページ、自分の気持ちや考えをひたすら書いてました。
こなぎ
パソコンじゃなくて、紙に?
ゆかしさん
紙派です。手で書くと、頭で整理する前のモヤモヤもそのまま出てきてくれる感じがあるんですよね。タイピングだと「何を書くか考えてから打つ」になりがちだけど、ノートだと脳みそと直結してる感覚。
たまえさん
私は1年生からマスコミ向けの講座に入っていて、そこで配られたノートに「就活情報」「聞かれそうな質問」「自分の特技・ネタ候補」を全部メモしてました。特技って、突然聞かれると出てこないから、思いついた瞬間にストックしておくの大事です。
💡ポイント
ノートは“頭の外付けハードディスク”。モヤモヤもネタも全部書き出すことで、自己分析・ES・面接準備が一気にラクになる。形式は紙でもデジタルでもいいが「書き出す→整理する」の流れは必須。
ノートは“頭の外付けハードディスク”。モヤモヤもネタも全部書き出すことで、自己分析・ES・面接準備が一気にラクになる。形式は紙でもデジタルでもいいが「書き出す→整理する」の流れは必須。
トピック③:飲食バイトは“マルチタスク能力の宝庫”
こなぎ
就活に効いた“バイト習慣”ってありますか?
ゆかしさん
飲食バイトはガチでやってよかった。しゃぶしゃぶ屋で働いてたんですけど、一瞬で全体を見て動く必要がある。これってマルチタスク+気配りの塊なんですよ。
たまえさん
私もホールで1年半働いていて、「ワンウェイスリージョブ」とよく言われてました。1つの用事で席を立ったら、最低3つ仕事をこなして帰ってくる。これ、社会人になってもそのまま使えます。
ゆかしさん
しかも飲食は敬語・言葉遣いも鍛えられる。普段からお客様に丁寧語で話していると、OB訪問や面接のときに自然な敬語が出てくるんですよね。
💡ポイント
飲食バイトはマルチタスク・気配り・敬語をまとめて鍛えられる神トレ。バイトでやっている「お客さんがハッピーになる動き」をそのまま就活でやれば、大抵うまくいく。
飲食バイトはマルチタスク・気配り・敬語をまとめて鍛えられる神トレ。バイトでやっている「お客さんがハッピーになる動き」をそのまま就活でやれば、大抵うまくいく。
トピック④:面接前日は「想定問答+イメトレ」
こなぎ
本命企業の面接前日って、何してましたか?
ゆかしさん
正直、私は「もっとやっとけばよかった派」です…。
たまえさん
私は前日、就活ノートを使って「話す内容の一貫性チェック」をしてました。ガクチカ・自己PR・志望動機がバラバラなことを言ってないか、ちゃんと一本のストーリーになってるか。
こなぎ
経験談とかはどう集めてました?
ゆかしさん
X(旧Twitter)とか就活掲示板で、“前日に受けた人のレポ”をよく読んでました。「この質問が来た」「雰囲気はこんな感じ」の情報を元に、自分が答えるところをイメージしてましたね。
ゆかしさん
イメージできないことは実際もできないって言うじゃないですか。だから、当日の自分を脳内で何回も再生しておくのはかなり効きます。
💡ポイント
面接前日は「想定問答でストーリーを整える+経験談を読みながら当日のイメージトレーニング」をセットでやると、本番の緊張がかなり和らぐ。
面接前日は「想定問答でストーリーを整える+経験談を読みながら当日のイメージトレーニング」をセットでやると、本番の緊張がかなり和らぐ。
トピック⑤:やっとけばよかった3つのこと
こなぎ
逆に「就活中にやっとけばよかった…」と思う習慣はありますか?
たまえさん
やっぱり想定問答をもっと作ること。落ちた面接の中には、「準備が足りなかったら受かってたかも」というものがあるので、ケース別に答えを整理しておけばよかったなと。
ゆかしさん
私は就活の“進め方”を先輩にもっと相談すること。私はESや面接内容の相談は結構したんですけど、「この業界の選び方合ってる?」「スケジュール的に遅れてない?」みたいな、進め方の客観的アドバイスは足りなかったなと。
ゆかしさん
あとは「苦手分野の毎日トレーニング」。私はグルディス・ケース面接・フェルミ推定が本当に苦手で、コンサルを何社か受けたんですけど、落ちた会社も多かった。
ゆかしさん
周りの就活生で「毎日1〜5問やる」と決めてる人もいるので、グルディスやWebテストが苦手そうだなと感じたら、1日1問からでも習慣化するのをおすすめします。
💡ポイント
想定問答集づくり・就活の進め方の先輩相談・苦手分野(ケース/テスト)の“毎日ちょっと”トレーニングは、後から「やっとけばよかった」となりがちなので、早めに着手した方が得。
想定問答集づくり・就活の進め方の先輩相談・苦手分野(ケース/テスト)の“毎日ちょっと”トレーニングは、後から「やっとけばよかった」となりがちなので、早めに着手した方が得。
トピック⑥:これから身につけたい習慣
こなぎ
最後に、これから社会人として身につけたい習慣ってありますか?
たまえさん
私は“本を読む習慣”。社長や上の人と話していると、「若い頃はとにかく本を読んでた」とよく聞くので、図書館でビジネス書やお金の本、新卒向けの本を借りて読むようにし始めました。
ゆかしさん
私は英語の勉強を毎日ルーティン化してます。朝1時間(シャドーイング+リーディング)、昼15分(お題に対して英語でスピーチ)、夜1時間(単語+英作文)で、合計2時間15分。もうすぐ1年続けてます。
こなぎ
毎日そんなに…すごい…。
ゆかしさん
TOEICは840点までは取れたけど、それだけだと話せるようにはならなかったので、今は「意見を英語で話せる自分」になるのが目標です。
💡ポイント
就活が終わってからも「本を読む」「英語を続ける」など、新しい習慣を自分で作れる人は成長スピードが速い。習慣は一度ゼロになっても“再開できる自分”を作っておくのが大事。
就活が終わってからも「本を読む」「英語を続ける」など、新しい習慣を自分で作れる人は成長スピードが速い。習慣は一度ゼロになっても“再開できる自分”を作っておくのが大事。
まとめ
✔️早起き習慣は、説明会や面接のドタキャン防止・締切遵守に直結する“就活の土台”。
✔️就活ノートは「自己分析・タスク管理・面接振り返り・ネタのストック・自分を褒める場」として使うと最強。
✔️飲食バイトなどのマルチタスク経験は、気配り・敬語・瞬時の判断力としてそのまま就活&仕事で活きる。
✔️面接前日は想定問答+イメトレで、当日の自分の動きを何度もシミュレーションしておく。
✔️「想定問答」「先輩への進め方相談」「苦手分野のコツコツ対策」は、後悔しやすいポイントなので早めに習慣化しておくと安心。
ゆかしさん
いきなり完璧なESや志望動機を作ろうとするより、まずは“続けられる習慣”を1つ決めるところから。今日ノートを1ページ開く、それだけでも就活は前に進みます。
