

環境問題という理想から入ったのに、最後は『相手の気持ちをどう動かすか』という現地主義に着地した。総合商社が一番欲しい『泥臭い現場感覚』を見せたから受かった。
- 1数字で環境を語らず、人の心を語った。『40リットルのゴミ袋5袋が2袋に』という数字も出したけど、本人は『食堂の従業員3名がどう変わったか』に重きを置いた。これが総合商社の採用側が求める『現地リーダーシップ感』ですね。
- 2当事者意識という抽象概念を、面接官が『あ、こういう意味か』と腑に落とす説明ができた。『日本から来た学生が勝手に意見するな』と思われないために、相手にどう伝えるか考えた、という具体化。みんなやりがちな『当事者意識を大切にした』みたいなテンプレとは全然違う。
- 3困難の乗り越え方が秀逸。アメリカの治安問題で子供たちを連れられない状況で『再現VTR作ろう』と映像編集に走った。本業じゃない工夫ですが、『目標を絶対曲げない。手段は環境に合わせる』という海外駐在覚悟に物理で殴られた感じ。
- 4サブリーダー経験で『一方的な指示から、本人に決めさせる』へ切り替えたくだり。これは組織風土が体育会的な総合商社で『後輩のやる気を引き出せる先輩』になれる証拠。議事録に残すというディテールも採用側が見たい現場感。
- 5志望動機は明言されなかったけど、『環境問題という大義』と『目の前の人を幸せにする』という2つの軸が一貫してる。総合商社は『資源の重要性』より『地域に根ざした貿易』を評価する。その軸がちゃんと出ている。
改善点は『なぜ住友商事なのか』が一言も出てこなかったこと。OB訪問の話もなければ、競合商社との違いも語ってない。採用側は『これ伊藤忠でもいいんじゃない』と思ってます。環境や海外志向は強いんだけど、『なぜこの会社か』を最後に一刀両断で答える必要があった。ここができれば過去一の答え方だった。
真似していい人:海外経験があって、現地の人との関係構築に苦労した人。『〇〇という理想があったけど、実際は相手の気持ちを優先した』という話が作れたら、総合商社で通用します。逆に真似ない方がいい人は、国内の机上論で環境問題を語ってる人。『きれいな理想』だけでは商社は取りません。
途上国や海外の現地で活動した経験がある人。ボランティアでも業務でも『現地の人が本当は何を求めてるのか』を考えた経験が武器になります。また、組織内で『強制じゃなく、相手に考えさせる』リーダーシップを実践した人なら、この人の面接術が再現可能。

環境問題という『綺麗な入口』から『人の心をどう動かすか』という『泥臭い出口』に着地した構成が、まさに商社が現地で毎日やってることですね。本業の感覚を無意識に理解してた。
はい。環境学を勉強しておりました。大学では、小中学校の食堂の食品ロスの削減に取り組むなど、当事者意識というものを意識して活動してきました。よろしくお願いします。
はい。大学の近くの小中学校の食堂の食品ロスの削減に取り組みました。 元々はたまたまその場所に行く機会がありまして、そこで食堂で大半の食事……何キロというのは分かりかねるんですけれども、ピザがそのまま捨てられていたりとか、結構な食品ロスの状況を目の当たりにしました。元々環境問題に興味があった自分としては、ちょっとでもこの目の前の状況をどうにかしたいなという風に思って、それに取り組まれている団体さんに連絡をして活動を始めました。 具体的に行ったこととしては主に2つあります。 1つ目が、食品ロスに関する教材を軽く作ったりとか、あとは放課後に小中学生が参加できるイベントを行いました。実際に一緒にスーパーに買い物に行って、どのような形でたくさんの食材が売られていて、どのようにそのスーパーにその食材が来るのかというところを説明しました。 2つ目が、その食堂で子供たちが食べている最中に何かできないかというところで、食堂に日本でよくあるような「食べ物を残さない」というポスターを作って貼ったりだったりとか、あとは外ででも楽しくご飯が食べられるように子供たちのところに行って話をするということを行いました。 そういう微々たる行動ではあったんですけれども、半年ぐらい続けていたら、最終的に1日に40リットルくらいの大きなゴミ袋を5袋ぐらい入れていたのが、2袋ぐらいに削減できたので、少しは貢献できたのかなという風に思っています。
数字でわかる企業の特徴
住友商事株式会社を志望する就活生のES傾向
住友商事株式会社向けに提出された16人分のES添削データを集計しました(しゅんダイアリー独自調べ)。
よくアピールされる強み
- 課題解決力19%
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- 主体性13%
- 継続力6%
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