
研究の『社会への身近な貢献』という軸を、シール業界の『目立たないけど必須』という本業と完璧に重ねた。地方メーカーの採用側が『この子、うちのことを本当に分かってる』と思った瞬間。
- 1研究内容の説明が技術への敬意を持ちながら分かりやすかった。全固体電池の『液漏れリスク』という課題から『固体化で解決』という道筋を、文系面接官にも伝わるように話した。メーカーって技術者じゃない社員もいるから、ここが雑だと『あ、うちの本業分かってないな』って即判定される。
- 2『身近に貢献したい』という就職軸を、電池研究で出して、そのままシール業界に接続させた。みんながやりがちな『社会貢献』ではなく、自分の頭で考えた一貫性がある。
- 3副部長の経験で『縁の下の力持ち』と言わずに、『部員の意見をまとめ、部長をサポート』と具体的な行動で示した。ファミリー的な社風の会社は『この人、チームの空気を読めるな』って見てるから、抽象的な強みより行動の方が刺さる。
- 4『新しい分野を学ぶことが前向きな機会』と、地方勤務・工場勤務への不安に前置きなく答えた。これ、多くの学生が『頑張ります』とか『興味があります』とか弱気に言いがち。確信度が違う。
- 5説明会で『シールの社会的役割』に触れたという話が、志望動機と自然に結びついている。採用側が『あ、説明会ちゃんと聞いてるんだ』って分かる、小さいけど有効な一手。
唯一もったいなかったのは、12社受けて4社内定という成功を数字で示しながら、『研究分野と事業分野が違う不安』に対して『特に不安はありません』と即答したこと。メーカーの採用側は『本当に違う分野から来た人が、うちの製造現場で通用するか』って不安を持ってる。『不安はない』じゃなくて『電池材料の課程で学んだ実験精度や品質管理の思考が、シール製造でも応用できると考えている』みたいに、橋渡しを見せた方が200点だった。
真似していい人:大学院で専門分野を深掘りした人で、かつその分野と志望業界が異なる人。この人みたいに『なぜその業界か』の軸を自分の研究から引き出せるなら、理系も文系も関係なく通用する。逆に真似しない方がいいのは、研究テーマと就職軸がかぶってる人。『電池メーカーを受けてます』みたいに産業がそのまま重なってると、この人の『翻訳する力』が際立たない。
理系大学院生で、自分の研究が『社会のどこに役立つか』を言語化できる人。あるいは『目立たない分野だけど、なくなったら困る』という仕事に惹かれる人。シール業界は BtoB で知名度低いから、『誰もが知ってる大手』志向の学生は落ちやすい。この人は逆に『普段気づかないけど必須』というシールの存在に気づけた。地方での勤務や工場での仕事に『マイナス』ではなく『成長機会』と見れるメンタルがあれば尚よし。

研究内容を語った時点で『あ、この人理系の頭してるな』ってのが丸わかりで、それがシール業界の『ものづくりの地道さ』と合致した。頭がいい人が正しく自分の強みを業界に接続させた、珍しい例ですね。
企業名は大阪シーリング印刷株式会社です。職種は研究開発職になります。
近畿大学大学院の〇〇と申します。 趣味はスポーツ観戦で、特に野球や海外サッカーを観ることが好きです。 特技は、一度お会いした方の顔と名前を忘れないことです。 学生時代は6年間硬式テニス部に所属し、大学1年生から現在までアルバイトも継続しております。 研究では、新たな電池材料として応用される新物質の探索をテーマに取り組んでおります。
数字でわかる企業の特徴
メーカー志望の就活生のES傾向
メーカーを志望する就活生5139人分のES添削データを集計しました(しゅんダイアリー独自調べ)。
よくアピールされる強み
- 課題解決力49%
- 主体性23%
- 継続力11%
- 協調性10%
- リーダーシップ7%

